料金別納郵便で出すときの注意点3つ
ここまでで料金別納郵便を出すときの利用条件についておわかりいただけたら、最後は注意点をお伝えしていきます。
料金別納郵便で郵便物を利用するときの注意点は、以下3つです。
・100万円を超える場合は、郵便切手を使えない
・すべての郵便局で対応していない
・郵便ポストからの発送はできない
順番に見ていきましょう。
100万円を超える場合は、郵便切手を使えない
「料金別納郵便を出すときの利用条件4つ」では、料金を支払う手段は郵便切手や現金等とお伝えしましたが、100万円を超える場合は郵便切手を使えません。
以前は郵便切手を利用できましたが、2022年10月1日より規定が変更となりました。
そのため、100万円を超える多額の郵便物を料金別納郵便で発送する場合は、郵便局が規定する以下の現金等を用意しておきましょう。
・現金
・郵便局が定める有価証券
・郵便料金計器の証紙
・クレジットカード
すべての郵便局で対応していない
料金別納郵便は、すべての郵便局の対応はしていません。
集配郵便局や支社指定の郵便局のみで、取り扱われています。
そのため、料金別納郵便を出すときは利用予定の郵便局で取り扱っているのか、あらかじめ確認しておきましょう。
以下のサイトから、最寄りの郵便局を確認できるので活用してください。
>郵便局・ATMをさがす
郵便ポストからの発送はできない
料金別納郵便は、以下の理由から郵便ポストからの発送はできません。
・ポストへの大量投函が難しい
・最低通数といった条件の確認ができない
・料金の確認と精算ができない
・「別納郵便物等差出表」を確認できない
第一に、料金別納郵便は、最低10通以上の大量の郵便物を送付するときに利用できます。
ポスト投函では大量投函自体が難しく、最低通数を含む「料金別納郵便を出すときの利用条件4つ」でお伝えした条件の確認もできません。
また料金別納郵便は「別納郵便物等差出表」を記載し、郵便局員が実際の郵便物の数と種類を確認したのちに、正確な料金を算出されます。
しかしポストに投函してしまえば、これらの確認作業もできません。
それゆえ、料金別納郵便は郵便ポストからの発送はできないため、集配郵便局や支社指定の郵便局へ出向く必要があるのです。
料金別納郵便の出し方は簡単!梱包資材を調達するならコンポスが便利
本記事では料金別納郵便の出し方について、手順や利用条件・注意点を解説しました。
料金別納郵便は日本郵便が提供する、郵便物の大量発送に最適なサービスです。
利用方法や条件さえあらかじめ把握しておけば、料金別納郵便の出し方は難しくありません。
あらかじめ利用予定の郵便局で取り扱いが可能か確認したうえで、手続きをおこないましょう。
また、料金別納郵便を出すにあたって大量の梱包資材を調達するなら、弊社コンポスの利用が便利です。
14時までのご入金で即日発送もおこなっていますので、ぜひご活用ください。
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配信: コンポスのコラム