どんな福利厚生があったら嬉しい?理想の給付額は?正社員に聞いた法定外福利厚生アンケート

どんな福利厚生があったら嬉しい?理想の給付額は?正社員に聞いた法定外福利厚生アンケート

どんな福利厚生があったら嬉しい? 理想の支給額は? OZmallでは現在企業で働いている方に対し、「働き方や福利厚生について」のアンケートを実施。約500名の回答から正社員・正規職員に絞りアンケート結果を集計しました。以前のアンケートで、利用しない理由として「使いたい福利厚生がない」という回答が多かったため、今回の結果は改善のヒントとして役立ちそうです。※この記事での福利厚生は法定外福利厚生をさします

取得率向上の環境整備にも。有休取得時に給付されるなら?

労働基準法の改正により、年5日の有給取得が義務化され、企業には取得率向上が求められています。しかし、まだまだ取得しにくい状況が残っているなか、有給休暇取得時に福利厚生給付金が支給されるのであれば、従業員が取得しやすい環境の整備にもつながりそう。希望金額は分散傾向にあり、10000円(31.0%)が最も多いものの5000円(24.5%)、3000円(15.5%)の割合も少なくありません。誕生日の給付金より低い金額でも従業員の満足につながる可能性があるようです。

社内表彰制度(MVP賞など)のインセンティブとしてほしい給付金額は?

アンケートvol.1では、「業績への貢献を実感」や「適切な評価」を求める声があり、特別なインセンティブを通じて会社からの感謝を感じるというコメントが多く寄せられました。多くの企業では、MVP賞や社長賞などの社内表彰制度を導入し、従業員のモチベーションやロイヤリティ向上に重要な役割を果たしています。ここでは高額な表彰金額が支持され、5万円以上(36.2%)が最も多く、次いで30000円・10000円(それぞれ23.0%)。また、勤続年数に応じた給付金制度も、ロイヤリティを高める要素として機能しています。

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