割り勘にして、後日デート代を請求した女性も……
中にはデートの支払いの時に、バックからお財布を見せて支払うそぶりをする女性もいます。この時に「ここはいいよ。僕が払うから」と言うデート慣れした男性もいれば、割り勘にしてしまう男性もいます。
過去にはお茶代をその場では割り勘にした女性が後日、結婚相談所経由で男性に請求したこともあったそうです。そんなトラブルがあった時も、ルールがあることで対応しやすくなるとか。
“男性差別”で炎上しやすくなっている世の中で、男性が支払うルールに変更はあるのかも聞きました。
「今すぐ変わるとは考えにくいです。ただ、中にはサービス開始時から『お見合い時のお茶代は割り勘』のルールを採用している婚活プラットフォームもあります。お茶代ルールは今後、世論への対応や男女のマッチング精度のさらなる向上、相談所間のより円滑な運営を実現するために変化が必要となった場合、その時の状況に即して変わっていく可能性が十分あると思います」
割り勘も奢りも「当たり前」じゃない
職場恋愛や学校で知り合って付き合ったというのならば、デート代割り勘で結婚することはあるでしょう。しかし、ライバルがいて大勢の中から選び選ばれるマッチングサービスを使うと、事情が変わってきます。
婚活サービスを通じて知り合い、初デートからその後のデートも割り勘で交際して結婚した夫婦も知ってはいますが、男性が年下などの事情があったなというのを思い出しました。
【ニッケル坊や】
20代後半。自称チー牛でドケチ。マッチングアプリでうまくいかず結婚相談所で婚活経験がある。X(旧Twitter)で生まれて初めての彼女ができたため相談所は退会済み
【土橋太郎】
株式会社日本仲人連盟代表取締役社長、株式会社スクラム取締役
<取材・文/菊乃>
【菊乃】
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt
配信: 女子SPA!
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