「今年一番大きいブーメラン」渡部建 芸能記者への“積年の恨み”ブチまけも「調子乗るの早っ!」苦言も続々

 お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が自身を執拗に追い回してきた週刊誌記者に対する不満と“同情”を語ったところ、ネットには「今年1番大きいブーメラン」とのツッコミが続出している。

 渡部はABEMA配信「チャンスの時間」の「行列のできるブチギレ相談所」企画で、様々なタレントの悩み相談に応じる最強の“ブチギレ軍団”の1人として登場した。その中で、芸人の足元を見る横柄な記者の態度に腹が立つとの悩みが寄せられると、いろいろと思うところがあるはずの渡部は「キレない」と寛容な回答を見せた。

 その理由として、「ほぼ全誌の週刊誌(記者)と対峙した」という渡部は「一生をかけてやっつけてやろうと思ったんですけど、ふとした時にこの人たちの人生を想像したんです」と、無許可での撮影や交通ルールを無視した付きまといを続ける記者にも「奥さんがいれば子供もいるんだって」と思いを巡らせたのだという。

 続けて「これはスゴい人生を歩んでるなと。どうりで、ほぼ全誌の人、清らかな顔の人なんて1人もいないんですよ。みんな、業を背負ったようなカルマのような顔をしていて。それを見た時にかわいそうな人生だなと。ボクもそうですけど、悩みが一緒。子供にどう背中を見せるの?って。真っ当な稼ぎで育ってないわけだから。同じような辛い人生を歩んでいく仲間のように感じた」と述べ、敢えてキレる必要性を感じないという。

「渡部は2020年6月、妻で女優・佐々木希とまだ1歳だった長男を裏切った、複数女性との不倫行為をスクープされ、以降は執拗な記者からの取材攻勢を受け続けてきました。謹慎中にお忍びで始めた豊洲市場でのバイトも、週刊誌に詳細を報じられたことが発端で多方面に迷惑をかけてしまったといい、そのストレスもひとしおなんでしょう。今回の“ブチギレ軍団”としてのアドバイスでは、随所で『ボクもそうですけど』とみずからを省みるような言い回しもしていましたが、ネット上には『記者からすると多目的トイレであんなことしてた人間とは一緒にするなって思ってるだろうな』『どの口が言う? ?そんなことより自分の子供たちの将来を悲観しろ』『記者の子供までを“真っ当な稼ぎで育ってない”と表現するのは言いすぎでしょ』『今年1番大きいブーメランを見た』『まだ千鳥の配信でしか復帰できてないのに調子に乗るの早っ!』などの指摘が相次いでいます」(テレビ誌ライター)

 中には「正論だろ」など、好意的な反応もあるが、現在も地上波キー局での復帰が困難な状態が続いていることが、渡部が主張していることの是非を示唆しているようにも思える…。

(木村慎吾)

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