【解説】洗いすぎで頭皮の角質や油膜をはがし落とさないこと
40代以降は抜け毛も気になってくる方が増えて、「頭皮のケアをして抜け毛の予防をしたい」という方もいらっしゃるかと思います。
頭皮を健康に保つために一番重要なことは「洗いすぎない」ことです。そもそも頭皮というのは顔と同じ一つの地続きの皮膚なんですね。肌のケア同様、過度に皮脂を取り除きすぎないのが重要です。
シャンプーをガシガシ行うと、頭皮の角質がはがれ落ちたり頭皮の油膜がはがれ落ちたりしてしまうので、あまり良くないんです。汚れが詰まって不快な感じがすれば、汚れは適度に取ってあげるということで十分です。
実際に私が行っている方法は
では、洗いすぎないで汚れを取るにはどうすればいいのか。実際に私が行っている方法をご紹介します。
シャンプー自体は2日~3日に1回ぐらいにします。フケが出てきたり、頭がかゆいなどの症状が出たりした時には、湯シャンだけにして頭皮をそっと保つということをします。お湯だけでも、頭皮の汚れは簡単に流し落とせます。
逆に、フケが出た時やかゆい時は、頭皮が汚れていると思ってしまい勢いよく洗いがちですが、肌のバリア機能が衰えている状態ですから、これはかえってNGです。頭皮を安静に保つために、湯シャンを2〜3日やるというのが良いでしょう。
ただ、湯シャンだけでは清涼感を得られないし、何となく気持ち悪い感じがしますので、シャンプーも少量使っています。1プッシュではなく、1プッシュの1/4くらいの量を水でいっぱいに伸ばします。それでフケが出るというようなことも無いですし、洗った感じもあります。
配信: 女子SPA!