【驚愕】渇水と垢腐れの中、パターンを見つけ入れ掛かりを見せていく〝高橋祐次〟

【驚愕】渇水と垢腐れの中、パターンを見つけ入れ掛かりを見せていく〝高橋祐次〟

釣りビジョンでは長年、お世話になってきた友釣りの名手〝高橋祐次〟。しばらくの間、番組出演がなかったが、今年は『鮎2024 Yuji Style』だけでも2本目の出演となる。ロケ地は徳島県の那賀川。今シーズン、四国の河川は遡上不足や渇水の影響で釣果不振とのことだが、その中では比較的よく掛かっている河川となる。

類まれな才能を持つトーナメンター〝高橋祐次〟

ロケ初日、向かったのは那賀川の上流域、木頭北川。1か月間、まともな雨が降っていないという。渇水、垢腐れの進行、そしてロケの1週間前から「しゃくり漁」が解禁となり、鮎は警戒心が増して怯えている状態。高橋は石が綺麗な流心を中心に狙っていった。だが、木頭北川の鮎はヘラブナ体型で重いうえに力が強いため、掛けてもバラシに悩まされる。それならば、と高橋は竿を見直し、ハリをローテーションさせながら、ベストなタックルを導き出していく。だが、今度は入れ替えるオトリ鮎に悩まされる。どうやら泳ぎにクセ有りが多いのだとか。手を焼きつつも、野アユの動きを観察しながら、泳がせ主体で攻略し、最終的には入れ掛かりを魅せてくれた。さすがとしか言いようがない。翌日、釣行2日目は初日の答え合わせ。前日のアタリ針と、パワータイプの穂先で重量鮎を仕留めていった。

こちらの模様は9月23日(月)22時から「釣りビジョンVOD」で配信中だ。

また、6月に配信した『鮎2024 Yuji Style』では、奈良県の天川を訪れている。テーマは〝釣り荒れ状態の河川攻略〟と〝見釣り(サイトフィッシング)〟。簡単ではないテーマだが、担当ディレクターをして「完全攻略した」と言い切る内容となっている。

徳島県那賀川。ロケ当日は渇水、垢腐れのタフなコンディションだった。©釣りビジョン

徳島県那賀川の良型鮎。見た目の大きさ以上に重量があり、引きが強い。©釣りビジョン

奈良県天川。完全攻略した釣果をじっくり撮影。©釣りビジョン

高橋祐次の軌跡を「釣りビジョンVOD」ならば観ることができる!

出演を待ち望む、本当に多くの声をいただき、今年2024年、釣りビジョンに帰ってきた高橋祐次。

振り返れば、『Yuji Style』は2006年に島根県高津川で始まり、10年以上にわたって全国の河川を巡り、2018年、惜しまれながら福井県南川のロケで幕を閉じた。最後には様々な思いが交錯したのだろう、高橋祐次の目に光るものも。さらにその間『Yuji Style EXTRA』として、本人にたっぷりと解説いただいたDVDを8本制作している。(実は釣りビジョンで最もDVDを出しているのが高橋祐次!)

これまで過去番組やDVDは、なかなか視聴できる環境がなかったが、今ならば動画配信サービス「釣りビジョンVOD」で視聴することができる。さらに言えば、お試し登録すれば無料(14日間)で視聴することができる。高橋祐次の軌跡を是非ご覧になってほしい。

※一部視聴できないコンテンツもございます。

『Yuji Style EXTRA1』より。2007年、滋賀県安曇川で200匹釣り上げた時の高橋祐次。©釣りビジョン

【動画】思い入れの強い〝台湾〟で鮎を楽しむ高橋祐次

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