【旬の作り置きレシピ:ピーマンとなすのクタクタ煮】種やワタはそのままでOK。ピーマンの栄養は丸ごと摂取するのがおすすめです。

【旬の作り置きレシピ:ピーマンとなすのクタクタ煮】種やワタはそのままでOK。ピーマンの栄養は丸ごと摂取するのがおすすめです。

ピーマンは美味しいですが、種の始末がちょっと面倒と思っていませんか?
実は、ピーマンの種もワタもそのまま食べられるのです!
旬のなすと一緒に煮込んで、秋らしい副菜にしてみました。

ピーマンは丸ごと食べられる!ピーマンとなすのクタクタ煮

材料
・ピーマン 6~8個
・なす 2~4本
・ごま油 大さじ2
・かつおぶし 適量
・おろししょうが お好みで
●煮汁
・白だし(10倍濃縮タイプ) 大さじ3(めんつゆも可)
・水 270mL
※白だしやめんつゆの濃縮倍率によって変わります、かけうどん程度に調整してください
・みりん 大さじ2

つくり方
(1)なすを食べやすい大きさにカットします。

(2)フライパンにごま油をひき、なすを中火で炒めます。

(3)炒めている間に、ピーマンを上から押して軽くつぶします。
※種はそのままでOK、ヘタは外してもそのままでもどちらでもいいです。食べるときに硬い場合は残してください。

(4)なすを炒めている鍋に追加し、たまに上下を入れ替えながら焼き色を付けます。

(5)なすやピーマンに軽く焦げ目がついたら、煮汁を追加し、ふたをして弱火で煮詰めていきます。

(6)煮汁が底にうっすら残っている程度になったら火からおろします。

(7)かつおぶしを振って、完成です。お好みでおろししょうがを添えてお召し上がりください。

ポイント:ピーマンは丸ごと食べよう

もともと緑黄色野菜として、高い栄養価のイメージのあるピーマン。
血液をサラサラにし、血流を改善するといわれているピラジンは、実の部分よりも種やワタに多く含まれています。
是非丸ごといただいてみましょう。
ピーマンはトウガラシの仲間ですが、辛み成分であるカプサイシンは含まれず、カプサイシンが変化したカプシエイトという成分が含まれています。
カプシエイトは辛みはないのですが、カプサイシンと同じようにエネルギー代謝を高める効果が報告されています。
辛いものが苦手だったり、胃腸への刺激が気になる方やお子さまでも、安心して食べられますね。
今回ご紹介したレシピは、クタクタになったピーマンと、しんなりしたなすがお出汁をたっぷり吸って、お子さまから大人まで楽しめるレシピです。
大人の方は、お好みでおろししょうがを添えてみてくださいね。
冷めても美味しいので、作り置きや常備菜にもおすすめです。

[執筆者]

船木 彩夏
化粧品メーカー研究員

[出演情報]
2023.12.2 TBSラジオ:井上貴博 土曜日の「あ」

<資格>
・サプリメントアドバイザー
・健康管理士一般指導員
・健康管理能力検定1級

[監修]キレイ研究室編集部

関連記事:

配信元

キレイ研究室
キレイ研究室
「今よりもっと、これからもずっときれいでいるために。」をコンセプトに、化粧品開発、ヘルスケア、ネイリストなどさまざまなジャンルの専門家が、中立の立場から「キレイ」についてのコラムを発信しています。
「今よりもっと、これからもずっときれいでいるために。」をコンセプトに、化粧品開発、ヘルスケア、ネイリストなどさまざまなジャンルの専門家が、中立の立場から「キレイ」についてのコラムを発信しています。