ちっちゃい野良猫の“10年後の姿”にビックリ!親はライオンかな?:9月に読みたい記事

ちっちゃい野良猫の“10年後の姿”にビックリ!親はライオンかな?:9月に読みたい記事

【今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.52】

 この10年間には、どれほどの笑顔が溢れていたのだろう。ピョンタ・フロスキーくん(@pyonta_F)の記念日ツイートを見ると、そんな気持ちで胸がいっぱいになります。

 元野良猫だったピョンタくんは家族から愛され、温かい日常を謳歌。今回は、その幸せなニャン生を取材しました。(初公開日は2022年9月22 記事は取材時の状況)

台風が接近する秋、息子が見つけた小さな猫


 出会いは、2011年9月11日。台風が近づき、雨が降っていたこの日、飼い主さんは息子さんを習い事へ連れていこうと、親子で土手を歩いていました。

 すると、突然「ママー!猫ちゃん!」と叫ぶ息子さんの声が。振り返ると、息子さんの足元で1匹の子猫が震えていました。

「近くに親猫がいる様子もなく、どこから現れたのかまったくわかりませんでした」

 突然の出会いに戸惑ったものの、台風が接近していたため保護することにしました。この光景を納めたのが、今回バズった10年前の写真です。飼い主さんは、猫風邪と真菌による皮膚病を患っていたピョンタくんの手当てをしました。

「草むらなどにいたから、保護直後は顔中に変な黒いものがびっしりついていたので、ひとつひとつ取り除きました」


 きちんと育つのか、心配……。小さくて食が細いピョンタくんに対し、飼い主さんはそんな不安を抱きましたが、実家にいた猫が子育てしていた様子を思い出し、懸命にお世話します。すると……。

品種は謎だけど、かなりの大型猫に成長!


 なんと、ピョンタくんは予想をはるかに超える大型猫に成長したのです。

 獣医師さんに「保護猫は品種が特定できないからミックス」と言われたため、品種は謎のまま。しかし、不明であるからこそ、飼い主さんの妄想は膨らみます。

「親はもしかしてメインクーンやサイベリアン、ノルウェージャンフォレストキャットかな。それとも、ライオンかなと想像して楽しんでいます」

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