30~50代男性たちが明かした“胸の内”
「妻に対して愛情はありますか?」――そんな気になるアンケート調査の結果がこのたび発表されました。既婚男性たちが妻を愛させなくなった理由とは、そしてそれでも離婚に踏み切らない理由とは?
調査を行ったのはノマドマーケティング。2024年4月、全国の30~50代の既婚男性3000人を対象に実施したものです。世代別の内訳は、30代385人、40代811人、50代1804人です。まず「妻に対して愛情はあるか」という問いに対する回答は「ある」2517人(83.9%)「ない」483人(16.1%)。「ある」と答えた割合を世代別に見ると30代84.42%、40代79.41%、50代85.81%。40代は他の世代と比べてやや低い数値になっています。
次に、妻への愛情があると答えた2517人に対して「そんなことがあったら妻への愛情がなくなりそうか」を尋ねたところ(複数回答)、最も多かったのは「浮気」、次いで「ケンカや言い合い」「話を聞いてくれない」「異性と連絡を取り合う」「気に掛けてくれない」などが続いています。
逆に、妻への愛情がないと答えた483人にその理由・きっかけを尋ねたところ(同)「価値観の違い」が最多。以下、「セックスレス」「小言や文句が多い」「妻からの愛情が感じられない」「自己中心的」「女性としてみられなくなった」などとなっています。
また妻への愛情がなくなったときに取った行動・言動(同)は「特に変わったつもりはない」が最も多く、「セックスレスになった」「会話を減らした・なくした」「素っ気ない態度を取った」「スキンシップをしなくなった」など。37.89%の夫は、妻への愛情がなくなったとしても態度には出さないよう努めているようです。
妻への愛情を復活させるためにしたことは「会話を増やした」や「スキンシップを増やした」、また愛情がないのに離婚しない理由は「子どもへの影響を考えて」「特に理由はない」「手続きや話し合いが面倒」「離婚するほどではない」「金銭的な理由」「世間体」などがあるとなっています。
「相手の生活が心配だから」(58歳)と妻を気遣う理由や、「相手が応じない」(53歳)「出ていってくれない」(40歳)と、妻が拒んでいるとの理由を挙げる男性もいました。
(LASISA編集部)
配信: LASISA
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