NG例4. 90分以上水に浸す
お米を芯までふっくら炊くためには、十分に水を浸透させることが重要です。ただし、お米は水を含む量に限りがあり、2時間ほどで飽和状態になります。あまり長く浸し過ぎるとでんぷん質が流れ出て、炊き上がりがベチャついてしまうおそれが。
お米を90分以上水に浸すのはNGです。浸水時間は水温によって違ってきますが、夏場は30分、冬場は1時間を目安にしましょう。
正しい方法はこれ!お米のおいしい炊き方
お米は手早く洗うことがポイント!最初はボウルに入れたお米にたっぷりの水を注ぎ、軽く汚れを落としてすぐに水を捨てます。あとは3~4回水を替えながら、やさしくリズミカルに洗いましょう。次にお米がふっくらと炊けるように、十分に水分を吸わせます。夏なら30分、冬は60分を目安にして水に浸しておきましょう。
そして重要なのが蒸らし方。ごはんが炊けたら、火を止めてから10~15分間じっくりと蒸らしてください。蒸らしが不十分だとごはんに含まれる水分にムラがあり、ベチャっとしてしまいます。
蒸らしたあとは、できるだけ手早くごはんをほぐしましょう。釜や鍋の底から大きく掘り起こすように混ぜると、全体が空気に触れ余分な水分を飛ばすことができますよ。これで、ふっくらとおいしいごはんに仕上がります。 お米のおいしい炊き方のコツ
力を入れず、やさしく洗う
夏なら30分、冬は60分を目安に浸水する
水分が均一になるようじっくり蒸らす
手早く、底からひっくり返してごはんをほぐす
配信: macaroni