ダイソー「ダッチオーブン」の売り場は?
ダッチオーブンは、ダイソー店内のキャンプグッズコーナーで販売されています。とても小さいので、ほかのキャンプグッズに埋もれて見逃してしまいそう。人気商品で品薄の店舗が多いため、見かけたら即入手しておきたいですね。
使う前に。シーズニングのやり方
ダイソーのダッチオーブンは、使う前に必ずシーズニング処理をおこないます。シーズニングとは、出荷時に塗られているワックスや錆止め防止の油を落とし、油を塗って表面に油膜を作ることです。スキレットやメスティンなどのキャンプギアにも必要で、この処理を省くと焦げやサビが付きやすくなります。
本記事ではパッケージに記載された基本的なシーズニング方法を紹介するので、参考にしてみてくださいね。
1. 食器用洗剤でよく洗う
はじめに、食器用洗剤で本体とフタをよく洗います。ダッチオーブンを洗剤で洗うのは、これが最初で最後。洗い終わったら水分を拭き取り、乾かしておきます。
2. 本体とフタに油を薄く塗る
ダッチオーブンが乾いたら、キッチンペーパーを使って食用油を薄く塗ります。使用する油は、サラダ油・オリーブオイル・グレープシードオイルなど家庭にあるものでかまいません。こだわるのであれば、グレープシードオイル・紅花油・亜麻仁油などがおすすめです。
3. 煙が出るまで加熱する
ダッチオーブンを弱火にかけ、煙が出るまで加熱します。煙が出なくなったら火から下ろし、冷まして余分な油を拭き取ります。フタも本体と同様の手順で火にかけましょう。
ここまでが1ターンですが、さらにこだわるのであれば、油を塗ってから火にかける作業を2~3回繰り返すのがおすすめです。
左が新品のダッチオーブンで、右が3回シーズニングを繰り返したもの。比べてみるとその差は歴然です。シーズニングを繰り返すことにより、黒々としたツヤが出てきます。
ダッチオーブンは使い込むほど黒から漆黒に近づくので、経年変化を楽しむのも醍醐味です。長年使い込んで黒光りしたものはブラックポットと呼ばれ、ダッチオーブン愛好者の憧れとされています。
配信: macaroni