アンテナショップのスタッフに聞く、「日本橋とやま館」のここがスゴイ
職人の技とアイデアが光る商品が続々登場
写真上/ショップフロアには、特産品や伝統工芸品などが並ぶ 左下/「もなかの『も』」の「スティック 胡麻とプレーン 32本入り」と「皿 ミックス 24枚入」(各594円) 右下/ゆらゆらと揺れ動きながら、温かく優しい音色を響かせてくれる「りんごりん」(14300円)などのおりん
標高3000m級の山々が連なる立山連峰や、水深が1000mにおよび“天然のいけす”と呼ばれる富山湾など、高低差4000mの大自然に抱かれた富山は美食の宝庫。「日本橋とやま館」のショップフロアには、海、里、山が育む県産食材が豊富に揃う。
「冷蔵・冷凍コーナーのおすすめは、「冷凍生ほたるいか」(27尾1296円)。富山湾のホタルイカは丸々と太っていてプリプリ。朝獲れのホタルイカを急速冷凍してあるため、自然解凍で肝まで生食でお楽しみいただけます。
お菓子コーナーは、老舗が作るアイデア商品に注目です。最中の皮の専門店が作る「もなかの『も』」は、サクっと香ばしい最中の皮を、スプーンや小皿に見立てた商品。富山県民が大好きなあんこやアイスクリームと一緒にどうぞ。創業350年以上のあめ店が手がける「三嶋豆」(80g 432円)は、富山県産大豆を芳ばしく煎りあげ、麦芽水飴と上白糖で仕上げた伝統の豆菓子。カラフルな色合いとかわいいパッケージが好評です。
クラフト・工芸品コーナーには、伝統工芸の「越中和紙」で作った雑貨や、万華鏡のように美しい絵柄が浮かび上がる螺鈿ガラスのグラスなどが並びます。高岡銅器の職人の技が光る真鍮製の「おりん」は、リンゴ型や象型など愛らしいデザインが喜ばれています。
同店ではイベントも盛りだくさん。富山の自然や風土、食文化、受け継がれる伝統工芸の技を伝える、企画展示やトークイベント、ワークショップを開催しているので、ぜひお立ち寄りください」(館長代理・瀬川裕子さん)
配信: OZmall