一ノ蔵は9月18日から「一ノ蔵 特別純米酒 人と自然が共生することについて考えてみた」(720ml/税込1,650円、アルコール分14%)を発売した。
商品コンセプトとして「環境保全、地球のため地域のためにできることからはじめる」を掲げ、このお酒を通して自然との共生や環境保全に目を向けて頂きたいというメッセージを込めた商品となっている。
原料米には、農薬・化学肥料に頼らない自然と共生した農法「ふゆみずたんぼ」で栽培したササニシキを100%使用。ラムサール条約で世界で初めて水田として登録された、宮城県大崎市の田尻伸萠地区で栽培されたお米を原料米としている。
また、SDGsを意識し、お酒のラベルに環境に配慮した資材を採用し、これからの地球環境について考えるきっかけの1本にしたいという思いを込めている。
本品は「大崎耕土世界農業遺産ブランド認証品」として、蔵元がある地元大崎の魅力を発信していく。加えて、売上金額の一部は、蕪栗沼周辺の保全活動等を行っているNPO法人の支援に充てられ、お酒を愛するお客様と共に「人と自然が共生できる」環境を守り、この自然を未来へつなぐきっかけ作りへ寄与する。
商品名は「人と自然が共生することについて考えてみた」。少し長めのネーミングで商品コンセプトの伝わりやすさを意識した、今までの一ノ蔵には無い商品名となっているため、「#ひとしか」で商品の認知向上を進める。
〈酒類飲料日報2024年9月25日付〉
配信: 食品産業新聞社ニュースWEB