永野、4年前に明かした恩人に改めて感謝を語る「斎藤工がいなかったら今、ここにいない」<しくじり先生>

永野、4年前に明かした恩人に改めて感謝を語る「斎藤工がいなかったら今、ここにいない」<しくじり先生>

過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第1~3金曜夜9:30-10:00 第4金曜テレビ朝日地上波放送終了後/ABEMA SPECIALチャンネル)、永野が登壇した9月20日配信回では、2020年7月に放送された授業を、新撮インタビューと未公開を含むディレクターズカット版で再配信した。

今や、バラエティ番組にひっぱりだこ、忖度なしの発言や毒舌で絶賛再ブレイク中の永野が、“等身大の自分に自信がなくて変人のフリしちゃった先生”として授業を行った。

■“等身大の自分に自信がなくて変人のフリしちゃった先生”

今回、番組では、再配信にあたって永野に、授業当時の思いをインタビューした。「『しくじり先生』のオファーをどう思っていた?」という質問に、永野は「どんどん仕事がなくなってきた、あきられていたとこでの『しくじり先生』だったので、逃げられたなかった」としながらも、「あきられていたところに『しくじり先生』で、“うっ”と思ったんですけど、しゃべることで正体明かして、またいけるチャンスなんじゃないかと思った」「『“あの人は今”でした』になるか、一発屋の芸人からの復活果たせるのか、けっこう深く考えました」と番組出演にあたっての思いを打ち明けた。

また、授業について「『しくじり先生』でウソとかボケ書くのは違うと思った。ラッセン(ネタ)で出た時はウソを言ってたんですよ」と語った永野は、「最近は“洋楽が好き”というのでラジオとかに呼んでいただくんですけど、それまでは『“あやまんJAPAN”と“プッチモニ”が好きだ』とか言っていた」と自身のキャラクターを作りこんでいたと明かし、「2016年から2020年6月までが“ランジャタイ期”って考えてください。歌舞いて、不思議ぶる、みたいな」と永野節をさく裂させていた。

さらに、「今は永野がこういう感じでしゃべるっていうのを認知していただいてるんですけど、当時は『ラッセンの人がしくじった話をする』みたいなので呼んでいただいたんです」と授業当時の自身の立ち位置をふり返り、「(授業でも)今っぽい感じのトークをおりこんでいて、笑ってはくれるんですけど、驚いてる感じの方もいた。再配信で『永野って当時から今の感じだったんだ』って思ってほしいです」とコメントした。

■再配信中の授業では

そして、当時の授業でもふれていた“恩人”である俳優の斎藤工について、永野は「(ラッセンでブレイクしたのは)斎藤工くんきっかけと言っても過言ではないので、そこはぜったい、教科書には入れてほしくて」「本当に斎藤工くんへの感謝」と授業においてゆずれないポイントであったことを告白し、「工くんのためにも再配信で見てほしい」「当時は工まで恥かいたみたいな部分もあった。『斎藤工ってリズム芸人好きなんだ』ていう印象があったんで……」「本当に、斎藤工がいなかったら今、ここにいないんで」と改めて感謝を語った。

再配信中の授業では、かつて“孤高のカルト芸人”と称され「ゴッホより~ラッセンが好き~」というフレーズで大ブレイクした永野が、実は自分に何も勝負できるものがなく、自信がないから、“変わっている人のフリ”をしていたと告白する。

等身大の自分をかくして変人ぶった行動をとってしまった永野のしくじりをもとに、“変わり者アピールする人の特徴”を解説している。

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WEBザテレビジョンは芸能ニュース、テレビ番組情報、タレントインタビューほか、最新のエンターテイメント情報をお届けするWEBメディアです。エンタメ取材歴40年以上、ドラマ、バラエティー、映画、音楽、アニメ、アイドルなどジャンルも幅広く深堀していきます。
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