10代後半の4人に1人は周りから「きれい」と思われたい
聖心美容クリニックが、男性を対象に「自分の顔について、周りからどう思われたいか」について調査を実施し、その結果を発表しました。調査は、2024年9月5日~2024年9月9日、10代後半~60代の男性600人(各年代100人)を対象に、インターネット上で行われました。
その結果、「どう見られたいか」について各年代の特徴が明らかになりました。男性全体でみると「清潔感がある」「親しみやすい」「健康的」がトップ3でした。10代後半は「清潔感がある」「親しみやすい」「きれい」がトップ3でいた。10代後半の27%が「きれい」と回答しており、他の年代と比べ10代だけが突出して高い結果になりました。
20代30代はどちらも全体の傾向と同じで、「清潔感がある」「親しみやすい」「健康的」がトップ3でした。
40代は「清潔感がある」「誠実」「健康的」となりました。「誠実」をあげた人は25%で、4人にひとりが他年代に比べて「誠実さ」を大事にしていることが分かります。
50代は全体の傾向と同じで、「清潔感がある」「親しみやすい」「健康的」がトップ3でしたが、全世代で最も「清潔感がある」を重視していることがわかりました。60代は、「親しみやすい」「明るい」「健康的」がトップでした。
見た目に重要なパーツ、「目」や「肌」が上位に
また、自身が挙げた項目に見られるために重要なパーツを聞いたところ、「目」「顔全体のバランス」「肌」を挙げる人が多い傾向でした。アンケートで男性が「目」「肌」を重要なパーツと位置付けていることがわかりました。聖心美容クリニックによると、2019~2023年の4年間で「二重まぶた」「美容皮膚科」の施術を受ける男性の新規患者様が急増しているようです。男性の“二重まぶた”整形が、4年で2倍以上、スキンケアも1.6倍に急増しており、美容整形のハードルが下がってきた社会的背景がうかがえます。
(LASISA編集部)
配信: LASISA
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