“断るのが苦手な人”ほど、人を傷つけているワケ。覚えておきたい「誰も傷つけない断り方」

“断るのが苦手な人”ほど、人を傷つけているワケ。覚えておきたい「誰も傷つけない断り方」

その優しさは本物?自分と相手の時間を無駄にするだけ

さやかさんは優しい女性だと思います。しかし、この話を聞いていて思ったのは、相手を傷つけないようにと言っているけれど、本当にそうでしょうか? ということです。


気が乗らない相手とデートして、相手を本気にさせてしまったら、その方が後々相手を傷つけてしまうでしょう。

さやかさんが断っていれば、男性ももしかしたらもっと相性の良い相手をその場で見つけられたかもしれないと考えると、相手の時間も無駄にしたことになります。

誰も傷つけない「上手な断り方」は

相手を傷つけたくないなら、「お誘いいただき、とても嬉しいです。でも明日は仕事で朝が早いので、今回は早めに失礼します」など、伝え方に気をつけて断れば、相手もさほど傷つかないでしょう。

長期的に考えても、嫌われるのが怖くて本音が言えない関係は、良い関係とは言えません。結婚は、今後長い時間を共にする人とするものです。相手の顔色をうかがっていては疲れますし、相手からしてみても何を考えているのかわからず不安に思うでしょう。

これは、恋愛や結婚以外にも、友人関係やビジネスでも言えることかもしれません。

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