人気スタイリスト百々千晴さんとオトナミューズが考えた、アラフォーが取り入れたいキーアイテムや着こなし提案を総まとめ。おしゃれのヒントが満載です。着こなしをブラッシュアップしたい季節の変わり目こそ、賢者の意見をお買いもの計画にお役立てください♡
教えてくれたのは人気スタイリスト百々千晴さん
スタイリスト百々千晴さん
PROFILE_ファッション誌や広告、カタログなどでスタイリストとして活躍するほか、「THE SHISHIKUI」をはじめとするブランドディレクター、ユーチューバーとして多才な顔を持つ。プライベートでは3児のママ。
スタイリングにヌケ感をもたらす【シアー素材】はマスト!
シアートップス¥48,996※参考価格(アーチ ザ/ムシンサ グローバル ストア)、ブラ¥7,700(ザ シシクイ)、ショーツ¥17,600(ジェーン スミス/RHC ロンハーマン)、ピアス¥30,800、バングル¥88,000、左手リング¥44,000(全てブランイリス/ブランイリス トーキョー)
シアーアイテムはブラトップやキャミソールなどを大胆に透けさせてヘルシーな肌見せを楽しみたい。トップスやスカート、ドレスなど種類もたくさん出ているのでどんどんトライしてみて。
カジュアルにもモダンにも。【クロシェニット】で華やかな肌見せを
絶妙なニュアンスピンクが大人っぽい、ショート丈のクロシェプルオーバー。ユニークなパッチワークパンツと合わせてどこかヴィンテージムードに。トップス¥67,100(マイディ/ビオトープ)、パンツ¥80,300(ワイルドルーツ/LYDIA)、ネックレス¥16,500(ロエフ/エイチ ビューティー&ユース)、ベルト¥18,700(トーガ トゥ/TOGA 原宿店)、インナーはスタイリスト私物
シアーアイテム同様、ヘルシーな肌見せが楽しめるクロシェ。クラフト感溢れるディテールはそれだけで主役になれる華やかさ。佐田真由美さんのようにデニムでカジュアルにまとめるもよし、ジャケットなどに合わせてモダンに着ても素敵。
シンプルコーデにサラリと羽織って。カーディガン¥23,100(RHC/RHC ロンハーマン)
ブラックならモダンに着られそう。キャミソール¥79,200(フォルテ フォルテ/コロネット)
パッチワークディテールが凝った1本。パンツ¥75,900(マリオン ヴィンテージ/MOUR)
【スポーティな】気負わなさがおしゃれ。アクティブウェアを積極的に!
スニーカーで知られるブランド、オートリ―は、スエット類も充実。ゴールドのサンダルがいいアクセントに。スエット¥25,300、ショートパンツ¥23,100(共にオートリー/トヨダトレーディング プレスルーム)、ピアス¥31,900(ハルポ/RHC ロンハーマン)、シューズ¥19,800(アダム エ ロペ)
オトナの女性コーデにどんどん取り入れたいのは、スタイリングの幅を広げてくれるスポーツアイテム。なかでもスエットやジャージなどのセットアップはイチオシ。ジュエリーや華やかなシューズ、赤いリップなど、女性らしいディテールも忍ばせたい!
洒落感のあるオトナカジュアルは【曖昧カラーのスニーカー】で作る
テック系スニーカーにニュアンスカラーをまとったスニーカーも続々! ベージュやカーキ、ペールブルーなどの絶妙カラーはカジュアルになり過ぎず、大人ムードな足元を演出。どんなスタイルにもなじむ一足は持っていて間違いなさそう。
¥36,300(オートリー/トヨダトレーディング プレスルーム)
¥13,200(アディダス オリジナルス/アディダスお客様窓口)
¥20,130(ナイキ スポーツウェア/NIKE カスタマーサービス)
¥10,780(プーマ/プーマお客様サービス)
¥17,930(ナイキ スポーツウェア/NIKE カスタマーサービス)
【パステルカラー】は40代こそNOT SWEETに着こなしたい
トップス¥90,200(スーパーヤヤ)、スラックス¥24,200(ロク/共にROKU 青山)、メガネ¥42,000(ハリー ラリーズ/LYDIA)、ベルト¥24,200(ア ヴァケーション/エブール GINZA SIX店)、バングル¥82,500、リング¥60,500(共にサラース/SARARTH カスタマーサポート)、スニーカー¥16,830(ナイキ スポーツウェア/NIKE カスタマーサービス)
ライトブルーやピンクを中心に増えてきているパステルカラー。オトナの女性はあくまで甘さをおさえて取り入れるのが◎。全身使いに抵抗がある人は、ライトグレーやベージュなど、明るめのベーシックカラーと合わせてみて。
コート¥138,600(エムティーモデリスト/ロンハーマン)
チュールバッグ¥7,920(アダム エ ロペ)
サンダル¥15,400(アダム エ ロペ)
カーディガン¥17,600(オーラリー フォー ビオトープ/ビオトープ)
カラーデニム¥42,900(RH ヴィンテージ/ロンハーマン)
パフィーバッグ¥8,800(アダム エ ロペ)
やっぱり【クロップト】はハズせない
ラフに着られるのに、どこかきちんとした印象もあるジャケット&ブラトップ。中にTシャツを重ねても可愛い。こんな羽織りがあれば、カーディガン代わりに重宝するはず! ジャケット¥39,600、ブラトップ¥19,800(共にロク/ROKU 青山)、デニム¥14,300(リーバイス®/リーバイ・ストラウス ジャパン)、ネックレス¥29,700(ロエフ/エイチ ビューティー&ユース)、スニーカー¥15,400(アディダス オリジナルス/アディダスお客様窓口)
すっかり定着したクロップトトップは短く進化。いやいやお腹なんて出せません! という人はハイウエストボトムでカムフラージュしたり、長めのシャツをレイヤードしてみるのも賢い選択。
ジャケット感覚でキレイめに着られる。カーディガン¥15,400(ロク/ROKU 青山)
ベーシックこそ、アップデートしたい。スエット¥26,400(ヨー ビオトープ)
こなれカジュアルを演出する【ワーク&サファリスタイル】
こなれカジュアルを演出する【ワーク&サファリスタイル】
ユーティリティスタイルもチェックしておきたい。一見カジュアルなイメージが強いけれど、合わせる小物使いや着こなし方で実はきちんとした印象やモダンなムードにも見せられる。サファリジャケットやジャンプスーツはオンに取り入れられるキレイめなものも。
キャミソール¥5,500、パンツ¥15,400(共にスロー バイ スライ)、バッグベスト¥9,900(エム アンダーバー/マウジー/全てバロックジャパンリミテッド)
バッグ¥18,700(レスポートサック フォー アダム エ ロペ/アダム エ ロペ)
シューズ¥14,993(スロー バイ スライ/バロックジャパンリミテッド)
スッキリとしたシルエットのジャンプスーツならオンにもオフにも使えそう。コーデいらずで楽ちん。ジャンプスーツ¥117,700(アスペジ/トヨダトレーディング プレスルーム)
サングラス¥25,300(ロンハーマン)、シューズ¥19,800(アダム エ ロペ)
着まわし力抜群のサファリジャケットはマストバイ。ジャケット¥132,000(ミラ ショーン バイ チカ キサダ/コロネット)、パンツ¥46,200(ウエストオーバーオールズ/RHC ロンハーマン)、バッグ¥61,600(フルラ/フルラ ジャパン)
シューズ¥15,400(アダム エ ロペ)
色やデザインが豊富な【レザー】で装いに少しのスパイスを
たっぷりとしたシルエットながら、軽やかで上質なレザーだから年中着られるバリーのブルゾン。Tシャツ×デニムが生きる究極のシンプルスタイル。メンズブルゾン¥517,000、デニム¥77,000(共にバリー/バリー・ジャパン カスタマーサービス)、Tシャツはスタイリスト私物
レザー&ヴィーガンレザーはサラッと着られるものが豊富。アウターのみならず、プルオーバーやスカート、ジレなど揃っているのでチェックしてみて。
ボリューミーな形がヴィンテージのような雰囲気。ジャケット¥35,200(ブラック バイ マウジー/バロックジャパンリミテッド)
ニュアンスのあるグレーカラーがモードなスタイリングを叶える。スカート¥31,900(リムアーク/バロックジャパンリミテッド)
1枚でも重ねても。いろいろ楽しめそう。ベスト¥88,000(マメ クロゴウチ/マメ クロゴウチ オンラインストア)
ヒップまでジップが入ったユニークなデザイン。フロントはシンプル。パンツ¥40,040(irojikake)
上質感が見て取れるしなやかさ。シンプルでいて1枚でも十分な存在感。半袖トップス¥231,000(ポステレガント)
【メタリック】な輝きをプラスしていつもの着こなしをアップデート
トップス¥17,600(イウエン マトフ/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店)、パンツ¥26,400(アストラット/アストラット 新宿店)、ピアス¥49,500、リング¥44,000(共にスワロフスキー・ジュエリー/スワロフスキー・ジャパン)、シューズ¥121,000(フォルテ フォルテ/コロネット)
やっぱり気になるキラキラアイテム。なかでもラメやスパンコールというより、“箔”な質感のギラッとした輝きに注目。小物でポイント使いするだけでなく、思いきってトップやボトムも着たい。Tシャツなどと合わせればトライしやすそう。
フロントはシルバー、バックはピンクのメタリック。トップス¥37,400(チカ キサダ)
きちんと感もあるワンハンドル。バッグ¥182,600(マルベリー/マルベリージャパン)
サンダル¥135,300(ジャンヴィト ロッシ/ジャンヴィト ロッシ ジャパン)
photograph:SAKI OMI[io](model),MAYA KAJITA[e7](still) styling:CHIHARU DODO hair:shuco[3rd] make-up:nagisa[W] model:MAYUMI SADA
otona MUSE 2024年4月号より
配信: オトナミューズウェブ
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