スキルゼロから「インスタグラムで稼ぐ」をかなえるまでの全過程を大公開!

「毎日の通勤が大変で働き方を変えたい」
「でもスキルもやりたいこともなくて、何から始めていいかわからない」

こちらの思い通りに動かない子どもがいながら、仕事も家事もこなすのは至難の業です。子どもが体調を崩して仕事を休まなくてはいけない日もあるでしょう。働き方を変えたくても、これといったスキルや特技がなく踏み切れない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は未就学児3人の子育てをしながら、Webライターとインスタグラム運用代行の仕事をしている河村夢美さん(@_ymm.life)にお話をうかがいました。

河村さんは数年前までスキルも特技もなく、キャリアの選択肢が狭い自分に焦りを感じていたそうです。しかし自宅保育をしながら毎日少しずつ自己分析やインスタグラム運用に挑戦した結果、スキルを身につけ今にいたるそうです。

今回の記事では、スキルゼロから「インスタグラムで稼ぐ」をかなえるまでの経験談をお話してくれました。

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こんにちは!河村夢美です。現在年中の双子と2歳児の子育てをしながら、Webライターとインスタグラム運用代行の仕事を自宅で行っています。

出産前は鉄道会社に勤めていましたが、育児休職をきっかけに働き方を見直し始めました。しかし当時の私はスキルも特技もなく、何から始めていいかわからず途方に暮れていました。

しかしそんな私でも、現在は自分のスキルを活かして仕事をしています。今回はインスタグラム運用の経験談と学びについてご紹介します。

インスタグラムで稼ぐまでの道のり(1)始めたきっかけ

私がインスタグラム運用を始めたのは、双子の育休中でした。復職を1年後に控えていたものの、当時の私は自分のキャリアに不安を抱えていました。

出産前は鉄道会社で乗務員として泊まり勤務のある仕事をしており、復職後も同じように泊まり勤務をする予定でした。しかし夫婦ともに実家は片道1時間ほど距離があり、気軽にサポートを頼める距離ではありません。さらに夫も鉄道会社で泊まり勤務をしていてスケジュールがなかなか合わず、この状況で二人とも鉄道会社で働くのは難しいと思いました。
とはいえ当時の私にスキルはなく、他にできそうな仕事も思い浮かびません。キャリアの選択肢が狭い自分に焦りを感じました。

なんとかして働き方を変える方法はないかと毎日調べていた私はある日「収入は誰かの役に立った対価」という言葉に出会いました。自分が働き方を変えたいという気持ちばかりで「仕事は誰かの役に立つためにするもの」という視点をすっかり忘れてしまっていた私にとっては、衝撃的な言葉だったのを今でも覚えています。

それからは「将来誰かの役に立つ仕事をするために、今できることは何か」という視点から物事を考えるようになりました。そして、たどり着いたのがインスタグラム運用です。誰かの役に立つ情報を発信をしながらアフィリエイト※などで収益化もできると聞き、これなら自宅保育しながらでもできるかもしれないと思いました。
働き方を変えるためには、誰かの役に立てる仕事を見つけなくてはいけません。そのためにまずは誰かの役に立つ経験を積もうと考え、インスタグラム運用を始めました。

(※アフィリエイトとは自分のSNSで対象商品を紹介し、自分のSNSから購入されたら販売手数料が受け取れる仕組みのことです。)

インスタグラムで稼ぐまでの道のり(2)結果は時給ゼロ円…?

私が当時開設したのは双子育児情報を発信するアカウントでした。周りに双子育児経験者がおらずとにかく情報を集めるのに苦労した経験から、今なら同じ双子家庭の方の役に立てそうだと考えたからです。とにかく「双子家庭の方に役に立つコンテンツ」だけを考え抜いて投稿した結果、半年でフォロワーが5,000人に達しました。


インスタグラム運用に慣れてくると収益化も視野に入ります。フォロワー数は何人からでも収益化できるため、私もアフィリエイトに挑戦しました。しかし大きく稼ぐのは難しく、時給換算したらゼロに近かったです。誰かの役に立つ経験は積めたものの理想の収入を得るのは難しく、別の方法を考えなくてはいけませんでした。

「このアカウントから収入を得るのではなく、インスタグラム運用の経験を活かして仕事をして収入を得よう」最終的にはこう考えて、2年間運営した双子育児アカウントの更新を辞めました。そしてインスタグラムで培った文章力を活かせると考え、Webライターの道に進んだのです。

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