■空きスペースで、体を動かして気分転換
娘はダンスの練習に使う部屋として利用しています。自分の部屋より広いので、動きやすいようです。
私はこの部屋を、受験を控える娘の“勉強部屋”に使ったらいいのでは、と思っていましたが、本人は「自分の部屋やリビングのほうが、勉強の気分が上がる」とのことでした。勉強の合間に体を動かして、しっかりとリフレッシュしてもらいたいです。
私も、最近出番がほとんどなかったヨガマットをこの部屋に置きっぱなしにしました。ヨガやストレッチへの気持ちはあるものの、ふだんはすっかり忘れていました。マットをこの部屋に敷いたままにして、気がついたらストレッチをするように心がけています。
■息子の帰省時にも、事前の整理が役に立つ
長期休暇で帰省したときには、部屋は息子に明け渡します。新しく作った本棚に、持ち帰った本や自分の荷物を収納できました。
寮へ持って行った衣類用の引き出しを、2個もそのまま持ち帰ってきたのは想定外でした。また寮へ持っていく予定なので、帰省時には一時置きとして、ベッドの下へ収納しています。おもちゃを減らしておいてよかったです。
息子が居ないときのこの部屋は、サブのスペースとして大活躍です。もちろん帰省時には、前と変わらず生活できる空間になっています。予定外のこともありますが、その都度、柔軟に変化できる空間にしておきたいと、改めて感じました。
変化する子どもの部屋の記事はこちらも参考に:
・将来の「子ども部屋」は、いま何に使いますか? 「ずっと同じ」じゃない部屋の使い方
・子ども部屋の間仕切りはどうする? 長く使い続けられる部屋にするための工夫とは
・一人暮らしを始めた子どもの部屋の整理。「難しい」と感じたら、インターバルをとった見直しが効果的!!
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ライフオーガナイザー 南方佐知子
ブログ : 古くても狭くても一緒に見つける家ごこち
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