総フォロワー数300万人超え! 7歳のキッズクリエイター・望蘭ちゃんのママに聞いた「子どもの個性を伸ばす育て方」

総フォロワー数300万人超え! 7歳のキッズクリエイター・望蘭ちゃんのママに聞いた「子どもの個性を伸ばす育て方」

9月7日にさいたまスーパーアリーナで開催された「第39回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 AUTUMN/WINTER」で、ランウェイを歩く直前の7歳のキッズクリエイター・望蘭ちゃんにインタビュー。初ランウェイの緊張感のほか、同行していた望蘭ちゃんのママにも”子どもの個性を伸ばす育て方”について聞きました。

7歳のキッズクリエイターが、TGCで初ランウェイ!

ーーこれから大舞台を歩きますが、どんな気分ですか?

望蘭ちゃん(以下、望蘭) ランウェイを歩くことが夢だったので、夢が叶って本当にうれしいです!

弾ける笑顔でインタビューに答えてくれた望蘭ちゃん

ーー緊張、していなさそうですよね……?

望蘭 していないです。初めて会った人と話すときのほうが、ちょっと緊張します。

ーーすごい! 今日望蘭ちゃんが登場するのは、山梨県甲府市が提供する「宝石のまち甲府」のステージですが、どんなジュエリーをつけていますか?

望蘭 ネックレスです。「M」って書いてあって、ちょっと紫色になっていて、かわいいんです。

シルバーイニシャルペンダント。「山梨ジュエリーミュージアム」(山梨県甲府市)で行っている「貴金属加工体験」で制作できる

ーー普段はアクセサリーをつけますか?

望蘭 お出かけのときは、指輪とかをちょっとだけつけたりします。

ーーお母さんがつけているのを見て、アクセサリーやジュエリーを「ほしいな」と思ったことはありますか?

望蘭 あります! 指輪とか、ネックレスとか。「かわいいな、もらいたいな」みたいな。

ーーそんなふうに素直に言ってくれたら、あげたくなってしまいますね。ここで、同行していた望蘭ちゃんのお母さまにもお話をお伺いしたいと思います。今日のステージは、テーマが「ヘリテージ=受け継ぐ」ですが、お母さまは「ヘリテージジュエリー」をご存知でしたか?

望蘭ちゃんママ(以下、ママ) そういう文化を知らなかったので、私自身はジュエリーを受け継いだこともないんですが、今回「めっちゃいい!」と思って。夫に買ってもらって(笑)、望蘭にいつかジュエリーをあげたいなと思いましたね。夫から愛をもらって、その愛を望蘭に受け継いでいく、という感じですね。

「〜宝⽯のまち甲府〜KOFU JEWELRY LOVE PROJECT STAGE」で、板野友美さんと親子役でランウェイを歩いた望蘭ちゃん

©マイナビ TOKYO GIRLS COLLECTION 2024 AUTUMN/WINTER

ーー受け継ぐジュエリーに、どんな想いを乗せたいですか?

ママ 望蘭と夫と私のような家族を築いてほしい……という想いを込めたいですね。そういう意味の宝石があったらいいなあと思いました。

お金の勉強に「ガチャガチャ」を導入!?

ーー現在SNS総フォロワー数300万人超えの望蘭ちゃんですが、子どもの個性を発掘して伸ばすコツはありますか?

ママ 特に発掘したという意識はないんですが、基本的に望蘭がやりたいことについて反対せずにやってもらって、そのまま視聴者さんに届ける、ということが多いです。常識やルールなどに沿って、してはけないことはもちろん注意しますが、基本的には「自分がしたいことはやればいい」というスタイルです。

ーーとはいえ、子どもが「やりたい」と言ったことにお金がかかってしまうこともあります。

ママ たしかに、「これがやりたいから○○を買って」というとき、その判断基準はすごく難しいですよね。お金に関しては、うちは「ガチャガチャ」を導入しているんです。

ーーガチャガチャ?

ママ はい、子どもってガチャガチャが好きじゃないですか。うちには小さいガチャガチャがあって、1個1個のケースに、10円、20円、5円とかを入れて、なにかお手伝いをしたらそれを回せることにしているんです。望蘭はガチャガチャが好きだから、それをやりたくてお手伝いをしてくれますね。

ーーそれは、子どもがワクワクしますね!

ママ さらにお小遣い帳を渡していて、そこに「洗濯物を畳んだ 10円」とか書いていって、お金の勉強をしている最中です。

ーーそうやってお金の価値を学んでいけば、無尽蔵に「これがやりたいから○○を買って」とはならないかもしれませんね。

ママ そうですね。いろいろと自分の引き出しを開けながら日々がんばっています(笑)。

ーーYouTubeをはじめ、望蘭ちゃんの動画はママが撮っていますが、動画を撮る際に気をつけていることはありますか?

ママ 私と望蘭の2人で撮影しているときに、してはいけない言動……、たとえば乱暴な言葉や人に向けて指さすなどをした場合、動画を回している最中でも「あかんよ」と言います。動画を撮り終えたあとで言うのではなく、その場で言うようにしていて。その方が子どもに伝わりやすいでしょうし、あとだと私自身が忘れてしまいそうですしね。

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