エクセルとは無縁の人生だったのに、編集部のムチャブリ(!?)でイチから学ぶことになったライター近間。じつは引き受けたことを後悔していました。本当に苦手な分野なので、できる気がしなかったんですよね。でも、『590円でずーっと役立つ! エクセル超入門』がわかりやすいからか、ちょっぴりエクセルが楽しくなっている自分がいまして。
たぶんこれって、実際に操作しながら各パートをクリアにしていく過程が、ゲームをクリアしていく感覚に似ているからかもしれません。飽き性の筆者にしては珍しく「もっと覚えたい! 」という気持ちが続いているので、今度は応用編に進んでみようと思います。
この本には、入力・編集の効率化や表とグラフの魅せ技などのさまざまなパートがありますが、まずはずっと気になっていたP6の超時短技から。どうやら仕事時間が半分になるらしいので、期待しかありません!
めっちゃ役立ちそうな超時短10選にトライ!
日々無駄が多い筆者にとって、時短技は喉から手が出るほど知りたい情報。そこでP6からの「仕事時間が半分になる 超時短技10選」にトライしてみることに。
ダブルクリックで瞬時に列幅をきれいに整えるなどの項目を順調にクリアしていきましたが、スケジュール表の土日を自動的に色付けする時短技でつまづきました。
誌面通りに進めていくと、新しい書式ルールから⑤のルールを選択できるはずなのですが……
筆者の画面に出てきたのはコレ。なにがなんだかわからずプチパニックでしたが、調べてみると謎が解けました
「スタイル」のクラシックを選択すると、デザインは違えど同じような画面が出てきました。筆者のパソコンの設定が悪いのかわかりませんが、無事に解決してよかったです
時短技の10選中、まだ3つしかクリアしていないですが、なんだかんだ1時間以上かかってしまいました。でも、苦戦しながらもなんだかんだ続けているのは、エクセルが好きになってきているからだと思うんです。
というわけで、残りの7選はスピードアップしてクリアにしていきます! 下記では「これぞ時短! 」と思ったお気に入りのテクニックをピックアップ。「エクセル超初心者は、そんなことに感動するのか! 」という温かな気持ちで見てみてください(笑)。
まず感動したのは、スケジュール表をドラッグしてクリックするだけということ。どうしてできるかは謎ですが、これはリアルに使いそう!
四則演算入力にも感動。こういったときはいつもスマホを使っていたので、だいぶ時短になると思いました。ただ、掛け算は「*」、割り算は「/」を入れるというルールは、なかなか覚えられなそう
ぜひとも会得したい時短技がありました。それが「行と列を瞬時に入れ替える」です。本当は上記のように入れ替えたかったんですが……
解説どおりに進めると、なぜか⑥の「行/列の入れ替え(T)」がどうしても見つからずに断念。私のPCがMindowsではなくMacだからかな? 原因を引き続き探ってみます!
さらなる時短を目指して入力・編集の効率化も実践!
超時短技でクリアできなかった項目があったからか、なんだか不完全燃焼……。けれど、やる気があるうちに「入力・編集の効率化」にもチャレンジ! こちらも意外と使いそうなので、しっかり覚えていきたいと思います。
「001」と表記するには「’(カンマ)」が必要なのは「エクセル基本のキ」で学びましたが、このパートでもずっと疑問に思っていた謎がいろいろと解けました。いや〜〜〜、エクセルって難しいけど、覚えると超便利♡
いつもエクセルって見にくいと思っていたのですが、簡単に改行できるんですね。これは知らなかった! ちなみに②の「Alt+Enter」は、Macの場合は「command+option+Enter」でした
大量の入力間違いなどを修正したいときに活躍するのが「置換」機能。しかもまとめて一発で修正できるので時短にもなりますし、かなり便利だと思いました。おっちょこちょいで入力ミスの多い筆者にはうれしい機能です
大雑把なくせに妙に几帳面なところもあって、上記のように半角とか全角が揃っていないと気になっちゃう性格でして。なので、全角・半角の混在を一気に統一できるのが気持ちよかったです! これは「ASC関数」や「PHONETIC関数」というものを使うのですが、本には私でもわかるように簡単に書いてあったから、安心してください
応用編ではクリアできないパートもありましたが、それはパソコンにうとすぎるライター近間の問題な気がします。こちらは編集部の詳しい人に聞いて、のちのちクリアにしたいと思っています。
とにもかくにも、苦手だったエクセルをここまでマスターできたのは、『590円でずーっと役立つ! エクセル超入門』のおかげ♡ たった590円なのに、マジでずーっと役立つと思うので、これからもも完全攻略に向けて修行を続けていきます!
text:KYOKO CHIKAMA
配信: オトナミューズウェブ
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