千原ジュニアさんリアルな生理痛に「わーーーーー!」絶叫・悶絶「男全員やった方がいい。世界変わるで」

千原ジュニアさんリアルな生理痛に「わーーーーー!」絶叫・悶絶「男全員やった方がいい。世界変わるで」

芸人の千原ジュニアさんが、「生理痛」の模擬体験をする様子をYouTubeで公開。生理の実態に「ちょっとこれはホンマ想像を絶する」と大きな衝撃を受けたようです。

「これを感じながら普通の生活なんてできへん」

生理に伴うしんどさは人それぞれで、女性同士でもわかり合えないことがあるほど。まして男性にとっては未知の世界で、パートナーである夫に理解してもらえず悲しい思いをしたことがある女性も少なくないのではないでしょうか。

千原ジュニアさんも生理については「何も知らん」状態で、育った家庭でそういう話が出ることもなく、トイレにあった生理用品が入っている棚や使用済ナプキン用のごみ箱も「触れてはいけない」タブーのように感じていたといいます。

しかし数年前にNHKの番組で女性の月経について学び、「え! そんなに生理って大変なの?」と驚愕。

「たとえば生理の一週間はむちゃくちゃしんどいねんて。と思いきや、生理が来る一週間前からもう調子悪くて、終わったあとも一週間くらいだるいねんて。だから女性は一ヶ月に7日くらいしかベストコンディションでいられない」と、月経の期間だけでなくその前後も体調が万全ではないことを知ったといいます。

そして「ちょっと待って。じゃあ、俺がしょっちゅう会う女芸人はいつも元気で明るいけど、なんでって言ったら、ただただ頑張ってんねんて」と知り、想像もつかなかった事実に「マジで!?」と驚いたそう。

月経に伴う症状が重い人の場合は「駅に着いて降りなアカンのに立てない」ほどひどく、「そんな大変なことが毎月襲ってくる。俺はその番組が終わって帰宅して、むちゃくちゃ妻に優しくした」と話しました。

そうした知識を得た今だからこそ、学生時代の性教育は女子だけでなく「男子生徒にこそやらなアカン」「漠然と女の子に優しくするもんですよって言うても刺さらへん。こうこうこうですよ、って説明が必要」という千原さん。「基本、すべての女性に対して『今日はコンディション良くない日や』って思っといてええねん」といい、自身がMCを務める番組では、スタッフの女性たちに「座ってくれ」と促しているそうです。

そんな千原さんが今回、新聞で「男性が生理痛を体験する機械」が発明されたと読み、「どうしても体験させてもらいたい」と嘆願し、「ピリオノイド」という機器を使用して生理痛を模擬体験。

まずは千原さんと親交が深い吉本興業の女性スタッフが試してその痛みを確認することに。痛みは「弱・中・強」の三段階を調節でき、中レベルにすると「あー確かにこれです(生理痛の痛みと同じ)。この状態で何十時間も仕事をしたりしているイメージです」と、かなり再現度がリアルなようです。さらに強レベルにすると「2日めとか3日め」の痛みに近いつらさを感じたそう。

千原さんも装置を下腹部につけてみると、弱レベルでも「おわー、うわ! しんど」「まじすか? これ」「これで弱!?」「むちゃくちゃ汗出てきた」とだいぶ動揺。中レベルになると悶絶し「おわー!!! ほんま? あーちょっともう!!」と、早くも限界のよう。さらに強レベルに上がると、「わーーーーー!」と絶叫し、すぐにストップをかけてしまいました。

この痛みが何十時間も継続すると思うと「ちょっとこれはホンマ想像を絶する」「男全員やった方がいい。世界変わるで」「これを感じながら普通の生活、普通に口角あげて笑うって、絶対できへん」と、大きな衝撃を受けた千原さん。世の女性たちが、生理痛のある状態で仕事をしていることが信じられず、「女性は座って接客するでいい。不快か? ええやろそれで」と、女性の体調を慮っていました。

パートナーに生理期間や生理痛のつらさをわかってもらえずモヤモヤしたりしている女性も少なくない現状。この動画を見てもらうと、何か気づいてくれることがあるかもしれません。

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マイナビ子育て
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育児をしている共働き夫婦のためのメディア「マイナビ子育て」。「夫婦一緒に子育て」をコンセプトに、妊娠中から出産・産後・育休・保活・職場復帰、育児と仕事や家事の両立など、この時代ならではの不安や悩みに対して役立つ情報をお届けしています。
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