“崖っぷち”だったからこそ選ばれた?
『極悪女王』のオーディションの時、唐田は仕事がなく「この仕事を続けていいのか」と悩んでいたそうです。
「自己満足なんじゃないか、誰が自分を見たいと思ってくれるんだろう」と葛藤しつつも、「長与千種さんの、強くいなければいけないと自分を鼓舞して立ち上がる姿にとても共感して」覚悟を決めたと、インタビューで語っています(2024年9月23日、シネマトゥデイ)
また、剛力もオーディションで、白石和彌・総監督から「“水着を着ますし、体重も増やしていただきます。来るところ間違っていませんか?”と言われた」と話しています(2024年9月24日、シネマトゥデイ)
実際、10キロも体重を増やし、1年半もトレーニングし、しかも唐田はバリカンで丸刈りにされる役となれば、地上波レギュラーがある女優では受けられなかったかも。プロデューサーの鈴木おさむ氏のキャスティングの妙にうなってしまいます。
何かに痛めつけられている女性は必見!
痛めつけられると、リングをバンッと叩き「ふっざけんな!」と立ち上がる姿。リングサイドで「立て!立て!」と励ます仲間の女子レスラーたち。敵に馬乗りになり、こぶしを突き上げて咆える姿――。
もしあなたが、何かに痛めつけられているなら、このドラマを観て「気持ちいい!」「負けるもんか!」と闘志がわいてくると思います。
<文/女子SPA!編集者>
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