【更年期障害】男性の3割超が「症状あり」、50代では約4割にのぼる。生活への支障を感じる人も8割近く

【更年期障害】男性の3割超が「症状あり」、50代では約4割にのぼる。生活への支障を感じる人も8割近く

症状を我慢しないで

今回の調査では、更年期障害に関わる症状を感じている人の多くは生活に支障を感じているものの、何らかの対処法をとっている人は6割以下ということがわかりました。更年期障害は症状のあらわれ方や時期が人によってさまざまで、身体的だけでなく精神的な症状もあるなど複雑なところがあり、対処が難しいという問題が感じられます。今回の調査では病院などに行っている人は約1割と、それほど多くありませんでした。なかには症状で辛い思いをしながらも、我慢している人もいることが想像されます。やはり、健康にかかわることですから、更年期障害を疑うような症状があるようなら、医療機関を受診して治療やアドバイスを受けてみるとよいでしょう。

(マイナビ子育て編集部)

調査概要

■令和5年度男女の健康意識に関する調査/内閣府

調査対象:国内在住のインターネット・モニター(20歳以上70歳未満)※株式会社マーケティング・アプリケーションズの登録モニターが対象

調査期間:2023年12月12日~25日

サンプル数:20,000(男性9,879/女性10,121)

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