10/5~11/4開催 今治が誇る染色技術の世界に飛び込もう!
今年で開催7回目を迎える「IMABARI Color Show2024」!
愛媛県今治市の特産品でもある「今治タオル」に欠かせない、高度な染色技術を広く知ってもらいたいという想いから愛媛県繊維染色工業組合が主催となり、2017年からスタートしました。
今年の「IMABARI Color Show」は、会場のイオンモール今治新都市1Fインフォメーション前の吹き抜けを利用して、24000本の色糸を使ったインスタレーションを行います。
染色の街・今治が発信する、色彩空間と体験プログラムにぜひ訪れてみませんか。
©「1000色のレシピ」デザイン:エマニュエル・ムホー
2017年に開催された展示では、建築家・デザイナーのエマニュエル・ムホー氏による1000色の世界をインスタレーションとして繰り広げ、染色に必要な調合割合、温度湿度、時間の概要を「色のレシピ」として視覚的に表現しました。
©「1000色の波」デザイン:エマニュエル・ムホー
「IMABARI Color Show2019」では今治公会堂を会場に、1000色の布を使い、客席を「1000色の波」として圧巻の景色を作り上げました。
今回のテーマは「瀬戸内海、しまなみにかかる橋と虹」をイメージした全長6mの色糸の筒が並びます。
また、7回目の開催にちなんで7色の色糸で虹を再現、あわせて展示するのは表情豊かな青と真っ白の糸!
瀬戸内海と来島海峡大橋を表現したこれらの色糸が、まるで瀬戸内海に虹が浮かんだような幻想風景を創り出します。
今治の染色技術が生み出す、色鮮やかな世界をぜひ楽しんでみてくださいね。
ワークショップや工場見学会も開催!
また期間中には色糸残糸を利用したアート制作のワークショップや、染色技術を紹介するPRセンターも開設されます。
普段は見ることができない染色工場で、実際にタオルを染色体験できるオープンファクトリーも実施されるのでぜひチェックしてみてくださいね!
「ICS2024 PRセンター」
1Fグリーンパークストピック横のPRセンターにて、染色技術の紹介や過去の取り組み、映像資料等を展示しています。
繊細に染めわけられた色とりどりの“暖簾”を入口として構えており、推し活スポットとしてもオススメです!
「色糸残糸を利用したアート制作」
タオル製造で不要となった色糸残糸を利用して、創造力溢れる作品作りに挑戦してみませんか?
■ 日時2024年10月19日(土)
①13時30分〜 ②14時15分〜
場所:イオンモール今治新都市1F ICS2024 PRセンター
定員:各回 8名 ※先着順/30分前〜整理券配布
「オープンファクトリー2024」
ふわふわのタオルが作られる工程見学と、実際にタオルを染める体験もできるファクトリーツアーが開催されます。
■ 日時2024年10月19日㈯ 9:00~11:30
場所:同心染工株式会社
定員:10名(抽選)
見た人に感動をもたらす色彩空間、貴重な体験プログラムを通して、今治の染色文化に触れてみませんか。
■【IMABARI Color Show2024】
開催日/2024年10月5日(土)~11月4日(月)
開催場所/イオンモール今治新都市1F
住所/愛媛県今治市にぎわい広場1番地1
お問い合わせ/愛媛県繊維染色工業組合(0898-32-0455)
記事公開日:2024/10/01
配信: イマナニ
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