低気圧・台風の気圧の低さと大雨や暴風との関係を解説

台風や低気圧は気圧にも注目して備えよう

台風・低気圧の気圧の高低は、風の強さや発達具合を判断する要素となります。

気圧に関しての知識があると、ニュースで低気圧や台風情報を見聞きしたときに、「気圧が急激に下がっているので暴風に警戒する必要がありそう」「予想よりも気圧が上がってきたので風が弱まりそう」などのイメージがしやすくなります。

台風シーズンにおいては、台風の中心付近の気圧がどのように変化しているかを把握することで、早めに備えるなどの判断材料にもなるでしょう。

台風や低気圧が近づいている場合は、気圧の変化にも注目してみましょう。

〈執筆者プロフィル〉

田頭 孝志

防災アドバイザー/気象予報士

田頭気象予報士事務所。愛媛の気象予報士・防災士。不動産会社の会員向けの防災記事、釣り雑誌にコラムの連載・特集記事の執筆、BS釣り番組でお天気コーナーを担当したほか、自治体、教育機関、企業向けに講演を多数、防災マニュアルの作成に参画。

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