〈カフェでゆったりと、デザートを楽しむ〉そんな今では当たり前のカフェ文化を日本に浸透させたともいえる「アンリ・シャルパンティエ」は、今から55年前に兵庫県芦屋で誕生しました。素材と工程にこだわったお菓子作りで今では国内94店舗、海外6店舗に。中でも発売当時からほぼ変わらないレシピで人気のフィナンシェは、2021年に「世界で一番売れているフィナンシェ」としてギネスにも登録され、10月1日は「芦屋のフィナンシェ世界一の日」に制定されています。55周年の記念すべき今年は、数量限定で特別なフィナンシェ「ヘーゼルナッツ・フィナンシェ」が発売されます。そのほか、東京と兵庫にカフェを併設する路面店では、限定メニューの販売も。
イタリアから直輸入!ナッツのマリアージュが楽しめるフィナンシェ
イタリア・シチリアから真空パックで取り寄せたヘーゼルナッツとアーモンドは、香り高く、特別な素材。
それらを使った香ばしく深みのあるスペシャルなフィナンシェが出来上がりました。中には、ローストアーモンドとカラメルのプラリネと、素材の甘さを引き出す北海道産発酵バターを加え、何重にも重なる深い味わいを作り出しています。今回、新商品発表会にお邪魔して、特別に焼きたてをいただきました。
運ばれていたときの香ばしい香りがたまりません!また、焼きたては生地がふわふわで、いつも食べるそれとはまったく別物でびっくり!冷めていくと、中の気泡が徐々になくなり、しっとりとした食感に変化していくのだそう。
こちらは全国のアンリ・シャルパンティエ店舗と、公式オンラインショップにて購入が可能です。
1,188円/ 4個入り
また定番のフィナンシェは、百貨店での「焼きたてフィナンシェ」催事店にて、出来立てをいただくことができます。販売期間や場所は公式HPにアップされていきますので、そちらをチェックしてみてくださいね。
自慢のフィナンシェをデセールに
東京と兵庫の路面店、3店舗では、自慢のフィナンシェをデセールに仕立てた「デセール・フィナンシェ」も登場します。フィナンシェの上には、生クリーム、バター、そしてバニラアイスをのせ、シェフが目の前でアーモンドを削って仕上げてくれるスペシャリテに。
食べる直前に温めたメープルシロップをかけていただきます。香りと、ライブ感を楽しめる本格的なデザートでした。
販売期間:10月1日(火)~10月31日(木)まで
販売店舗:芦屋本店・酒蔵通り店 1,650円、銀座メゾン 3,300円/ドリンク付き
さらに、銀座メゾン限定で楽しめるのが、余市の貴重な「あかねりんご」を使用したアップルパイをデセール仕立てにした「ポム・タタン~アップルパイのデセール仕立て~」。くちどけの良いカスタードを軽い食感のパイ生地で挟み、濃厚なバニラアイスと、カルヴァドス(りんごの蒸留酒)でフランベした温かいりんごのコンポートをのせられていました。仕上げには、赤ワインを使用したりんごのソース、キャラメリゼしたアーモンドを上からかけられ、味に奥行きを感じられます。華やかな見た目と味わいは、55周年のお祝いにぴったり!1店舗のみでしか食べられない貴重な一皿です。
販売期間:10月1日(火)~10月31日(木)まで
販売店舗:3,300円/ドリンク付き
いつも身近にある「アンリ・シャルパンティエ」のフィナンシェですが、そのこわだりを聞き、焼きたてのおいしさを知って、さらにその奥深い魅力を知ることができました。今しか食べられない「ヘーゼルナッツ・フィナンシェ」はぜひたくさんの人に食べてみてほしい逸品です。
https://www.henri-charpentier.com/
配信: あんふぁんWeb