アンテナショップのスタッフに聞く、「ふくい食の國291」のここがスゴイ
希少な銘酒が並ぶ日本酒セラーは必見
写真上/約1500品目の食品と、約200銘柄の日本酒を揃える1階フロア、左下/20種類以上あるさば缶。味噌、生姜、唐辛子など味も多彩、右下/日本酒は温度管理された特注の日本酒セラーで販売
北陸新幹線の開業でますます注目が集まる福井県のアンテナショップ「ふくい食の國291」。「ふくいブルー」と呼ばれる伝統的な石素材・笏谷石(しゃくだにいし)を贅沢に使った店内には、食品が約1500品目、地酒が約200銘柄、工芸品は約600品目を取り揃える。
「山・海・里に恵まれた福井県は食材の宝庫。とくに、『へしこ』をはじめとするサバの商品が充実しています。福井名物の『焼き鯖寿司』は、5メーカーの商品を日替わりで販売。脂ののったふんわり食感のサバがお楽しみいただけます。
サバをメインに、カニ、のどぐろ、たらの子など缶詰コーナーも充実しています。パスタやピザと相性がよい『新感覚サバ缶!サバスチャン バジル』(648円)など、おしゃれな料理に活躍する缶詰もありますよ。
白山水系のミネラル豊富な雪解け水を使った酒造りが盛んな福井県。造られる日本酒は、やや辛口で、まろやかなうま味と穏やかな香りが特徴。店内の一面に並んだ特注の日本酒セラーには、県内27酒造の銘酒を揃えています。代表格である『黒龍』、『梵(ぼん)』、『早瀬浦』の3銘柄が揃っているのは都内では希少です。
毎週水曜日と土曜日に、産地直送の野菜を販売するマルシェや、月に約2回、生産者やメーカーさんが来店し行われる試食販売会も好評です。木のカトラリー作りや金継ぎのワークショップなど、伝統工芸に触れる体験もありますので、SNSをチェックしてみてください。(マネージャー・牧野美季さん)
配信: OZmall