【絶品ソウルフードや日常使いの工芸品も】福井県のアンテナショップ「ふくい食の國291」(銀座)

【絶品ソウルフードや日常使いの工芸品も】福井県のアンテナショップ「ふくい食の國291」(銀座)

地方のアンテナショップを巡って東京で旅気分! 2023年2月にリニューアルオープンした東京の銀座にある福井県のアンテナショップ「ふくい食の國291」。1階の食品と地酒のフロアには、海産品や農産品、菓子など福井の特産品がずらり。地下1階では、郷土料理と地酒が楽しめるイートインと、福井が誇る工芸品の展示・販売を行っている。産地野菜のマルシェや特産品の試食会など、楽しいイベントも盛りだくさん。

【2】日常使いできる福井の工芸品も必見

漆器職人によって、1本1本仕上げられた美しい漆箸は1000円台~

日本最古の漆器産地と言われる「越前漆器」や、建築素材やアートの分野でも人気の「越前和紙」、日本六古窯のひとつ「越前焼」など7つの伝統工芸品がある福井県。地下1階の工芸品売り場には、匠の逸品から普段使いできる工芸品まで種類、デザイン豊富にラインナップ。越前和紙のランチョンマットや、越前漆器の職人が透明感のある青で木目を楽しんでもらいたいと作ったブルーのカップなど、ギフトにもぴったりな逸品も。また、日本一の生産量を誇るメガネのフレームのほか、メガネの廃材を使ったピアスなどのアイデア商品もあるのでチェックしてみて。

【3】産地直送の食材で作るソウルフードを堪能

甘辛ソースが食欲を掻き立てるソースカツ丼と、黒っぽくてコシが強く、のど越しのよい蕎麦の上に、大根おろし、削り節、刻みネギのった越前おろし蕎麦のセット「ソースカツ丼と越前おろし蕎麦膳」(2070円)

地下1階にあるイートイン「越前若狭 食と酒 福とほまれ」では、甘エビの発祥の地である三国港で水揚げされた鮮度抜群の甘エビや冬の味覚の王者・越前がにをはじめ、産地直送の食材を使った料理を提供。おすすめは、「五臓六腑のアカをとる」と言われ、長寿食として親しまれてきた越前おろし蕎麦と、薄くスライスされた豚肉をカラッと揚げ、熱々のうちにソースに絡めご飯にのせた、シンプルな福井のソウルフード・ソースカツ丼のセット。食前には、「福井の地酒 3種飲み比べセット」(999円)を楽しんでも。

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