2024年10/12~2025年8/31開催 村上三島氏のご息女プロデュースの企画展
瀬戸内しまなみ海道の中央部に位置する大三島にある「上浦歴史民俗資料館(村上三島記念館)」。
こちらの施設は、愛媛県今治市上浦町生まれで文化勲章を受章した、書道家の村上三島(むらかみさんとう)氏の作品を多く展示している書道美術館です。
今治市合併20周年を記念して全館リニューアルされ、村上三島氏の作品をより一層楽しめる展示になっています。
今回の企画展は、村上三島氏のご息女である竹田圭子氏によるプロデュース企画展です。
村上三島氏の書はもちろん、三島氏に影響を与えた明末清初の偉人である王鐸(おうたく)の書も展示予定。
他館にはない、日ごろ目にすることができない王鐸を見られる貴重な機会です。
次はいつ見られるかわからないので、このチャンスをぜひお見逃しなく。
また、世界的にみてもめずらしい長条幅が一望できる第3展示室は圧巻です。
「上浦歴史民俗資料館(村上三島記念館)」でしか見る事のできない作品にご注目ください。
書の世界の奥深さをじっくり堪能しましょう。
村上三島氏の人柄が伝わる展示コーナーも!
今回の企画展では、村上三島氏の書道作品だけでなく、その人柄などが伝わってくる展示コーナーも設けられています。
書に込められた想いや背景を知ることで、作品をより深く楽しむことができますよ。
さらに、【同時イベント】『村上三島先生の石碑をめぐろうキャンペーン』も同時開催。
詳細は「上浦歴史民俗資料館(村上三島記念館)」のHPを確認してみましょう。
※配布シールは、無くなり次第終了
10月12日(土)11時からは、企画展『深遠なる黒と白の世界ー村上三島の芸術展ー』の開展式が行われます。
開展式終了後には、企画展プロデュース者の竹田圭子氏によるギャラリートークもあるので、ぜひそちらも参加してみてくださいね。
三島氏は晩年、調和体などの誰にでも読める書をよくかかれていました。
書に馴染みがなかった方も、この機会に書の世界に触れて、その魅力を感じてみませんか?
■ 企画展『深遠なる黒と白の世界ー村上三島の芸術展ー』
開催日時/2024年10月12日(土)~2025年8月31日(日)
※月曜日は基本休館。祝日の場合は原則翌日が休み。12月29日~1月2日は休館。
開催場所/上浦歴史民俗資料館(村上三島記念館)
開催住所/愛媛県今治市上浦町井口7505
駐車場/あり
料金/一般520円(420円)、学生260円(210円)、高校生以下・18歳未満は無料 ※()は団体20名以上 ※65歳以上の方は団体料金を適用 ※「身体者障害者手帳」「療育手帳」「精神障害者保険福祉手帳」所持者及びその介助者(障がい者1人につき1人に限る)は無料
お問い合わせ/上浦歴史民俗資料館(村上三島記念館)(0897-87-4288)
記事公開日:2024/10/03
配信: イマナニ
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