浅場の根周りを攻めて緊張感のあるアジ&泳がせ釣り!
6時30分頃に出船し、『愛正丸』は南へと走った。20分程で釣り場に到着。飯田孝弘船長の合図で仕掛け投入。「水深54m、タナは底から5~6m」。浅い、いや、浅いと言っても“大アジ釣りにしては、浅い”。船長より「落とし込みをやる人はやってみてください」とさらにアナウンスがあった。ワラサも回るポイントからのスタートなのか!?いきなり体内からアドレナリンが分泌されるのを感じた(笑)。
右舷胴の間の「大アジ、初挑戦です」と言っていた方が、まずアジをダブルでゲット!同、大ドモでは、ダブルからのトリプル!これは泳がせの“生きエサ”にちょうど良いサイズのアジだ。四隅では泳がせ釣りを開始。んー、どうなる!?楽しみだ!
水深100m前後の深場で大アジ好調!ダブルも多い!
移動先で大アジの群れに当たった!また、大中小と様々なサイズが交じって釣れることも。そして、アジの仕掛けに何かが喰ってきて、巻き上げようとした瞬間に「ドーン!」と重くなったと思えば、なんとヒラメ!そんなわらしべ長者のような釣り人も!
潮が良くなって様々な魚の活性が高まったようだ。だが、泳がせの竿になかなか喰いついてくれないのがワラサだった。船長によれば「今日は、潮が速いし、水温も2℃下がり、濁りもキツくて、条件は良くないです」とのことだ。
順調と思っていた釣況だったが、実は普段はこんなものではなく、早朝からアジ入れ喰い!泳がせ釣りでは全員ワラサをゲット!良い日はこんな感じだと言う!んー!体験してみたい!
配信: 釣りビジョンマガジン