「プラトニック不倫」どうやって出会った…?
市場調査を展開する「レゾンデートル」が「セカンドパートナー」に関するアンケート調査を実施し、結果を公開しました。調査は2024年5月31日~6月5日、6月24日~7月16日、20~59歳の既婚者14万481人(男性6,981人、女性7,500人)から377人のデータを抽出したものです。
セカンドパートナーと聞くとどのような関係性を想像しますか? 定義としては、既婚者男女が妻や夫(ファーストパートナー)とは別に、“プラトニックな第二のパートナー”を持つことを指します。不倫との違いは肉体関係がない“友達以上、恋人未満”と言われています。どこまでをプラトニックと捉えるかについては、「手を繋ぐ」「ハグ」までは許すケースが多く、中には「キス」までOKにするカップルもいます。最近では、通称「セカパ」別名「プラトニック不倫」といった言葉で知られています。
「セカンドパートナーとの出会い」についてランクイン順で見ていくと、既婚者合コン・既婚者パーティー、既婚者限定のマッチングアプリ、一般のマッチングアプリ、SNS・インターネット(アッチング以外)、飲み会、教室・学びの場、趣味の団体・サークル、子どもつながり、昔からの知人・友人、職場といった回答が寄せられていました。次に、「“男女別”セカンドパートナーとの出会い」を見ていくと、SNS・インターネット、昔からの知人・友人、職場が男女ともに上位回答に挙がっていました。男性は職場、女性は昔からの知人・友人が最多回答でした。また、昔からの知人・友人は男女差が小さいのに対して、職場の割合は男性の方が7ポイント以上も高くなっています。別の回答では、子どもつながりがありましたが、このケースの場合は男性側がママ友と親密になるケースが多いようです。
全体を通してみると、職場・友達の延長からセカンドパートナーに発展している様子がうかがえる結果となりました。気軽な不倫相手を探す場合は、SNS・アプリが主流になりそうですが、肉体関係を持たない“プラトニックな関係”という視点でみると、SNS・アプリで気軽に出会える方法ではなく、既に気心知れて相手の内面を知っている上でセカンドパートナーに発展するパターンが多いように見受けられました。
(LASISA編集部)
配信: LASISA
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