組閣後の記念撮影「写真」が波紋
2024年10月1日に発足した石破茂新内閣について、記念撮影写真が「ひどい」「だらしない」とSNSで話題になりました。閣僚らの姿から、X(旧ツイッター)では「腹ぼよーん」や「だらし内閣」といったワードがトレンド入り。しかし一方で「このスタイルこそ“正解”」と評する声も見られました。
任命式、認証式をへて新閣僚らが臨んだ官邸内での記念撮影。ひな壇に並ぶ石破首相らの写真を見たXユーザーたちが「ジャケットのボタン下から出っ張ったお腹が見えている?」「スラックスの丈が長くてダブついている」などと指摘し始め、それらの投稿はたちまち拡散されていきました。
同月3日昼にはデイリースポーツが「石破内閣の集合写真に酷評の嵐『口ぽかーん、腹ぼよーん、裾だらーん』よれよれモーニング お腹から地肌説も」とのタイトルでネット記事を配信したことで、「腹ぼよーん」や「だらし内閣」がトレンドワード入り。Xユーザーからは「他人からどう見えるかを気にしない、注意してくれる人間もいない。そんな人物が総理大臣で大丈夫なのか?」といった辛らつな意見も挙がりました。
一方で、「石破氏はこれが“正解”」といった投稿をするユーザーも。衆院鳥取1区選出で、農林水産相や初代地方創生担当相などを歴任した石破氏について「支持層には『純朴で誠実そう』『都会に染まっていない』みたいな感じでウケる」「農政で田舎の実情を分かっているからこそ」「『アンチ東京』的なものを背負ってる政治家って気がする」。また、「国民の多くは“だらしない見た目”。多数派の支持を得るだろう」「石破は泥臭さが売り」「(世襲議員なのに)庶民という印象を与える」など、むしろ好感度が上がったと評する声も見られました。
今回の新内閣、あなたはどのように評価するでしょうか。石破首相は同月4日、衆参両院の本会議で所信表明演説に臨みます。
(LASISA編集部)
配信: LASISA
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