ローマの南に広がるカステッリ・ロマーニ地方は、アルバーノ湖やネミ湖などのカルデラ湖を中心に、自然が豊かなエリア。
ローマの中心から1時間ほどで行けるロケーションにあり、自然を楽しむ人たちに愛されています。
古代ローマ人が神殿を建設といわれるカ―ヴォ山の周辺には、街のレストランとは趣を異にする素朴なお食事処が多数!
木々に囲まれたレストランは、8月の盛夏でもひんやりとした空気に包まれ、上着持参が必須です。
カーヴォ山周辺はキノコの名産地で、1年中さまざまなキノコが登場します。
レストランのメニューになくても「キノコ料理はある?」と聞くと、その日に用意できるキノコで揚げ物やシンプルなグリルを提供してくれるのです。
一皿注文して、前菜代わりに家族や友人と楽しむ人の姿もあります。
田舎料理の定番のもうひとつはアロスティチーニ。
アロスティチーニは羊肉の串焼きで、日本でいうところの焼き鳥感覚で食べることができます。
イタリア人はワインと一緒に食べていますが、日本人ならばビールのお供にしたいところです。
配信: ワウネタ海外生活