3、何もしない旦那に家事・育児を手伝ってもらうコツ5選
家事や育児を何も手伝わないことに関して何らかの理由があるとしても、やはり旦那には家事・育児を手伝ってもらいたいですよね。
ここからは、何もしない旦那に家事・育児を手伝ってもらうコツをご紹介します。
家事・育児を妻が一方的にやり続けるのは大変ですから、少しずつ以下のことを実践してご自身の負担を減らしてみてくださいね。
(1)なぜ手伝ってほしいのかを伝える
何もしない旦那は、そもそも家事や育児が大変であることを理解していません。
妻が簡単そうにさっと家事や育児をこなしている姿を見て、手伝う必要があるほどの大変さではないと感じているのが実情です。
まずは何もしない旦那に対して、なぜ手伝ってほしいのか、育児や家事がどれだけ大変なものかを伝えて理解しもらいましょう。
旦那が理解する前に家事・育児を手伝うことを求めても「怠けている」などと思われてしまい反感を買うおそれがあります。
理解してもらうためにもまず、なぜ手伝って欲しいのかを旦那に伝えましょう。
(2)簡単な作業からお願いする
家事や育児の能力は、女性の方が高いというのも否定しがたい現実です。
旦那としても「妻のようにはできない」「自分がやっても下手だし」などと思っているものなので、旦那にはまず簡単な作業からお願いしましょう。
「これなら自分でもできる」と旦那が思えば、自信にもつながります。最初から多くを求めずに簡単な作業から少しずつ旦那に慣れてもらいましょう。
(3)作業内容を具体的に伝える
男性には、やり慣れていない家事や育児の作業内容を具体的に伝えてもらわないと理解できないところがあります。
「これ片付けて」と言われても、どこにどのように片付ければいいのか旦那にはわからないのです。
そのため、旦那に何かを依頼するときは作業内容を具体的に伝えるのがお互いのすれ違いを予防する上でも大切です。
(4)やり方が理解できるまで根気よく教える
男性は家事や育児を手伝いたくても、やり方がそもそもわからないことが少なくありません。
旦那に家事や育児をやってもらうためには、旦那がやり方を理解できるまで根気よく教えましょう。
「何でこんな簡単なことができないの!?」と怒りたくなる瞬間があると思いますが、何もしない旦那から卒業してもらうために何度もやり方を伝えることが大切です。
(5)手伝ってくれたら感謝し、褒める
旦那が家事や育児を手伝ってくれたら、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝え、旦那のことを褒めましょう。
「私はいつも家事をやっているのに何で旦那のことを褒めないといけないの?」と感じる人もいると思いますが、男性は女性よりも精神年齢が低いことが多く、子供のように褒められて伸びるタイプが多いのです。
旦那のことを褒めて気分をよくしてあげると、家事や育児に自信もついてきますので、積極的にサポートしてくれるようになるでしょう。
4、旦那が何もしてくれなくてもやってはいけないこと
旦那が何もしてくれないことにイライラして、つい感情的になったり怒りをぶつけたくなったりする人は少なくないでしょう。
何もしてくれない旦那に対して怒りの感情が湧いてくるのも無理はないのですが、今後旦那に家事や育児をやってほしいと考えているのなら、以下のことはやらないように注意しましょう。
(1)文句を言う
家事や育児をせずに好きなだけ寝たりゲームをしたりしている旦那を見ると、文句の一つでも言いたくなりますよね。
しかしながら、今後旦那に家事や育児をやってもらうには、旦那に対して愚痴や嫌みを言わないのがポイントです。
愚痴や嫌みを言われると、旦那はさらにやる気をなくし、意地になって家事や育児に参加しようとしなくなる傾向にあります。
難しいところではありますが、怒りの気持ちをおさえて旦那に文句を言わず、旦那がやる気になってくれるよう、上手に旦那に声かけをしていきましょう。
(2)仕返しをする
何もしない旦那に怒りや不満が溜まり、旦那に仕返しをしたくなる人もいるでしょう。
たとえば、旦那の分だけ洗濯物を洗わない、旦那の食事だけおかずを質素にする、旦那が入浴しているときに給湯器をオフにする等、旦那が困ることや嫌がることを仕返しとしてする人がいます。
しかしながら、旦那に仕返しをするのは逆効果です。仕返しをされて気持ちを改める人は少なく、夫婦の溝はさらに深まることが多いです。
(3)手伝ってくれた結果に対して不満を言う
旦那が家事や育児を手伝った際、「こんなやり方じゃ家事をしたとはいえない」などとダメ出しをしたくなることもあるでしょう。
しかしながら、ここで不満を言ったりダメ出しをしたりしてしまうと、旦那のやる気が一気に損なわれてしまいます。
広い心を持ち、旦那が家事や育児をやってくれたときはダメ出しをしないように注意しましょう。
配信: LEGAL MALL