何もしない旦那に関するQ&A
Q1.何もしない旦那によくあるパターンとは?
「こんなに何もしない旦那はうちだけ?」旦那があまりに何もしないので、自分の旦那だけが特殊なのではないか?と疑問に感じている人がいるかもしれません。 何もしない旦那にも様々なパターンがあります。 ここでは、何もしない旦那によくある6つのパターンを紹介します。
家事や育児を手伝おうとしない
共働きなのに家のことは妻に任せきり
休日には寝てばかり
手は出さずに口を出す
妻が妊娠中や体調不良でも気遣いがない
記念日や誕生日を無視する
Q2.何もしない旦那に家事・育児を手伝ってもらうコツは?
何もしない旦那は、そもそも家事や育児が大変であることを理解していません。
妻が簡単そうにさっと家事や育児をこなしている姿を見て、手伝う必要があるほどの大変さではないと感じているのが実情です。
まずは何もしない旦那に対して、なぜ手伝ってほしいのか、育児や家事がどれだけ大変なものかを伝えて理解しもらいましょう。
旦那が理解する前に家事・育児を手伝うことを求めても「怠けている」などと思われてしまい反感を買うおそれがあります。
理解してもらうためにもまず、なぜ手伝って欲しいのかを旦那に伝えましょう。
Q3.何もしない旦那と離婚できる?
旦那が何もしないという理由で離婚することはできるのでしょうか?離婚を検討している人は、離婚理由や離婚を切り出す前にやるべきことを以下確認していきましょう。
・合意があれば離婚できる
・合意がなければ、すぐに離婚するのは難しい
・まずは別居がおすすめ
旦那が何もしないだけでは法定離婚事由の該当性が認められそうにない場合、まずは別居をするのもおすすめです。
別居をすれば必ず離婚できるというわけではありませんが、別居している期間が長ければ夫婦関係が破綻していると考えられ、離婚成立に有利となる傾向にあります。
裁判で離婚が認められるための別居期間はケースバイケースではあるものの、3〜5年が一つの目安となっています。
まずは別居した上で、根気よく離婚協議を重ねていくのもよいでしょう。
まとめ
何もしない旦那に対してストレスを感じている女性は決して少なくありません。
「家事や育児は女性がやるもの」「男性は何もしなくていい」という考え方は根本から見直す必要がありますが、まずは旦那が少しでも家事や育児を手伝ってくれるよう上手に働きかけていきましょう。
何もしない旦那との結婚生活の継続が難しい場合、まずは一度弁護士にご相談ください。
旦那が離婚に合意してくれない可能性も考えながら、弁護士が離婚成立に向けたアドバイスをさせていただきます。
監修者:萩原 達也弁護士
ベリーベスト法律事務所、代表弁護士の萩原 達也です。
国内最大級の拠点数を誇り、クオリティーの高いリーガルサービスを、日本全国津々浦々にて提供することをモットーにしています。
また、所属する中国、アメリカをはじめとする海外の弁護士資格保有者や、世界各国の有力な専門家とのネットワークを生かしてボーダレスに問題解決を行うことができることも当事務所の大きな特徴です。
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