気分屋な旦那への7つの対処法!旦那の特徴やDVの基準を弁護士が解説

気分屋な旦那への7つの対処法!旦那の特徴やDVの基準を弁護士が解説

3、気分屋な旦那への7つの対処法

では本項では、気分屋な旦那への対処法をご紹介していきます。

早めに対処をしてさっさと気分屋を改善してもらいましょう。

(1)機嫌が治るまで放置する

気分屋の旦那の原因は、わがまま、子どもっぽさ、甘えが原因です。

そのため、気分屋の旦那の機嫌が悪いときには放置するのが一番効きます。

旦那の機嫌が悪いときには放置してしまいましょう。

そのうち自然に自分の不機嫌のせいで家族が寄り付かないと気がつくはず。

いつまでも子どもではいられないと自覚を持ってもらいましょう。

(2)不機嫌が長期間に及ぶ場合には話を聞く

放置しても旦那の機嫌が治らず、長期間に及んで不機嫌さが持続するなら一度歩み寄り「どうして機嫌が悪いの?」と話を聞いてあげましょう。

実は重大な悩みを抱えているケースがあります。

話を聞いて共感してあげることで夫の機嫌は治るかもしれません。

(3)外出時は「行ってらっしゃい」帰宅時には「お疲れ様」

家族の自分への愛情が足りない!と感じ、愛情を確認したくて不機嫌にしている可能性があります。

相手の不機嫌をきっかけにするのではなく、普段の生活の中で妻の側から自然な愛情を表現していくと、不機嫌ポイントが減っていくでしょう。

具体的には、外出時の見送る笑顔、帰宅時の労いの言葉です。

できるだけ旦那の外出時には「行ってらっしゃい」、帰宅時には「お疲れ様」と声をかけてあげてください。

それだけで旦那の不機嫌が解消する可能性もあります。

もしも何も声がけしなければ帰宅したそばから気分屋を発揮し不機嫌に振舞う可能性も。

一言声がけしただけで改善するならやらない手はありません。

また父の日やお誕生日に手紙を添えたり、忙しい時間の合間にも、旦那に愛情があるという形を示していくと良いかもしれません。

(4)美味しい料理を振る舞う

同様に美味しい料理を毎日振舞うだけでも機嫌が悪いことが少なくなるでしょう。

機嫌が悪いときにこそ使いたい手段です。

機嫌が悪くても美味しい料理で機嫌が回復する単純な旦那なら効果覿面でしょう。

甘えん坊や大人になりきれていない夫にはぜひ使いたい手段です。

(5)マッサージしてあげる

旦那の不機嫌は外での仕事に対するストレスの可能性も。

人間は心身ともに疲れることでイライラしてきます。

そのため、疲れを溜め込まないように妻が夫にマッサージする手段は有効です。

今現在機嫌が悪い場合の対処法というよりも日頃の気分屋対策には効果があるでしょう。

「家族にストレスをぶつけている場合ではない」と旦那が感じてくれれば成功です。

(6)楽しい話題を振る

旦那が勝手に仏頂面をしていたとしても、楽しい話題を振り気づかないふりを装うのもいいでしょう。

夫の気分屋が悪化していない場合には有効です。

あまりに機嫌が悪く攻撃的な場合には効果がありません。

しかし、多少不機嫌で何を聞いても「うん」「いいや」しか言わない場合には効果的。

旦那の不機嫌を深刻に受け止めてはいけません。

「今日子どもがこんな面白いことしたんだよ!」「テレビでこんなことやってたよ」と、クスッと笑ってしまうような話題で旦那の心を和ませてあげましょう。

(7)はっきり伝える

どうしても繰り返す気分屋な旦那には、最終手段としてやめてほしいとはっきり伝えることも必要です。

感情的にはならずに、旦那の気分屋な仕打ちをメモなどに取ってください。

傾向を記して夫に見せた上で、家族がどのような被害に合っているかを冷静に説明しましょう。

そして理由を述べた上でやめて欲しいとはっきりと伝えることが大切です。

説教するタイミングには気をつけましょう。

良いタイミングを見計らって、日頃の気分のムラを冷静に突きつけましょう。

3、気分屋な旦那へやってはいけない2つの禁止事項

ここまで、気分屋な旦那への対処法をご説明しましたが、実は、やってはいけない禁止事項もあります。

注意しながら対処してください。

(1)嫌味は逆効果

はっきりNOということや、こちらの気持ちを理論的伝えることは大いに行うべきですが、嫌味は間違った方向へ行ってしまいます。

機嫌の悪いときに「今日のパパは機嫌が悪いね」と夫に聞こえるように子どもに対して話しかけるなどはNG行動。

不機嫌を助長させる結果につながります。

(2)謙り過ぎる

気分屋の旦那の言いなりになり、あなたが悪くもないのに謝罪するのもよくありません。

また、あれやれ、これやれなどのわがままも全てを聞いてあげる必要もありません。

謝らないと、わがままを聞かないと余計に機嫌が悪くなる、と感じるのはわかります。

しかし、その通りにしていくことで、気分屋を助長させる結果になるでしょう。

何をしても許してもらえると勘違いさせてしまう結果に。

大変難しいことですが、優しく接することと何でも譲ることは違います。

ポイントは、気分屋を許容するという優しさより、あなたらしい優しさや気遣いをあなたのタイミングで施すことが重要だということです。

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