芸能人、驚愕の“美容代”
美容室や化粧品など、美容に関わる費用の総称として使われている「美容代」。最近では一般の人も美意識が高くそれなりに美容費をかける人が増えているようにも見えます。では、顔を売りにしている芸能人たちはどれくらいの美容費をかけているのか紹介していきます。
最初に、クレジットカード会社「モデル百貨」が2023年6月23日〜7月3日期間、20代〜40代の男女1200人を対象に行った、美容代に関するアンケート調査を参照します。「1カ月あたりの全年代平均金額」に関する設問で女性の場合5661円、男性で3794円でした。次にビジュアルに気を遣う芸能人たち美容事情を見ていくと、かなりの額を投じている人が多いようです。気になる芸能界の美容代について探ってみましょう。
ギャル芸人としてブレイク中のエルフ・荒川さんは、2024年4月29日(月)に放送された「大悟の芸人領収書」(日本テレビ)に出演した際に、美容代が月に9万9030円かかっていることを告白。内訳はネイル代2万400円、美容室代6万2250円、つけまつげやカラーコンタクトなどの消耗品代1万6380円とのこと。共演者たちから驚きの声が上がると、ギャルを維持するためには最低でもこれだけかかるのだと力説していました。
続いてモデル、タレントとして活躍中の藤田ニコルさんは、同年5月21日(火)深夜放送の「イワクラと吉住の番組」(テレビ朝日)で月に52万円と明かしています。中でもいちばん高額なのが、「顔の医療ハイフ」という肌の引き締めやリフトアップのための施術で9万9000円と明かしました。他にも小顔効果のための「ウルトラフォーマー」に8万8000円、下着での撮影に向けての3時間マッサージに6万円、ギャル時代に痛めた髪のトリートメントに4万円など、高額な美容代を次々に公開し他の出演者を驚かせました。
そんな藤田ニコルさんを上回る金額を投じているのが美容家のIKKOさんです。2023年2月4日(土)に放送された「痛快!明石家電視台」(MBS毎日放送)に出演した際、1カ月の美容代はいくらかという質問に「40代のときは350万とか」と答えてスタジオが騒然となりました。現在については「今は倍まではいかないけど500万ぐらい」と更にカミングアウト。美容家という職業柄、プロデュースする化粧品のために「何が良くて、何がダメか。この成分は化粧品に入れられないのかな、とか研究する」と、色々試しているためどんどんお金を使ってしまうと話していました。
一般的な感覚で聞くと高すぎる美容代ですが、視点を変えると美容にそこまでかけられるほど稼いでいるということでもあります。芸能人としてのプロ意識の表れなのかもしれませんね。
(LASISA編集部)
配信: LASISA
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