「ショーツ選びはここを見て!」元下着販売員が教える“Mサイズでイイや”の落とし穴

「ショーツ選びはここを見て!」元下着販売員が教える“Mサイズでイイや”の落とし穴

ショーツを脱いだ時に、「これってサイズが小さい?」と思ったことはありますか?


ほとんどの人が、「多分Mサイズ」「太っているからLサイズ」と、なんとなく選んでしまっています。

しかし、ショーツサイズはブラジャーサイズと同様、採寸だけでピッタリが決まるわけではないんです。

今回はMサイズだと小さいかもしれないサインをご紹介していきます。

採寸はあくまで目安

ブラジャーは採寸結果と着用サイズが変わることがほとんどですが、同じようにショーツも採寸のままが良いとは限りません。

ショーツサイズはウエストとヒップの採寸結果で決まりますが、商品によって生地の伸縮性やパターンは異なります。

さらに、JIS規格ではMサイズは87~95、Lサイズは92~100であるため、つまりはMサイズとLサイズではヒップ92~95センチが被っているんです。

そのため、「いつもMサイズだけど、これは小さい気がする」ということが起きてしまいます。

何より、「Lサイズは太っている」という固定概念が強い人も多いため、自分の骨格やヒップサイズにピッタリのショーツと出会えていない人も少なくありません。

あなたは大丈夫?意外とLサイズの方がおすすめなのは…


・下尻が出ている

・ウエストのゴムの跡がくっきり残る

・食い込みやすい

これらに当てはまる人は、採寸でMサイズだったり、特に太っていなくてもLサイズがピッタリの可能性があります。バストもですが、ヒップも人によってお尻の形はそれぞれ違います。

引き上がっている人もいれば、下がっている人もいます。例えば骨格ウェーブの人は、お尻が大きい場合が多く下がりやすいため、下尻がはみ出やすかったり、骨格ストレートの人はお尻に厚みがあるので丸みを包み込みにくい…などさまざまです。

しかし、Lサイズにするだけでショーツの面積が広がるため、しっかりとお尻を包み込むことができるんです。意外と、この下尻が出てしまうことに気づいていない方が多いのですが、この状態だと冷えやショーツラインができてしまう原因になります。

ゆるすぎる場合はナイトショーツとして使う道もあるので、上記に当てはまる人はLサイズのショーツも試してみるのはいかがでしょうか?

関連記事: