いつも以上にバッグを新調したい誘惑に駆られていませんか? それもそのはず、今季は、どのブランドも親しみのあるものを、今の空気に合った新しさを感じる姿へ進化。リアルバイの宝庫と化したトレンドをチェック! なかでももうある程度“名品”は所有している40代 にとって、エフォートレスさをキープしながらも新しい顔を見せている新作こそ買い。シックで間違いのない「黒」縛りで厳選!
欲しいのは王道でいて新しい【ネオクラシックなバッグ】
シャネルのチェーンバッグ
バッグ[H12×W18×D7㎝]¥762,300※予定価格(シャネル)
シャネルを代表するアイコニックな要素がそこかしこにちりばめられたチェーンバッグは、2024/25年秋冬 プレタポルテ コレクションで登場した新作。フランス映画『男と女』を着想源にしたショーだっただけに、丸みのあるレトロなムードが可愛らしい印象。時空を超えたクラシックさがあるので、何歳で手にとってもその時々の自分にマッチしてくれるはず。
ディオールの「30 モンテーニュ アベニュー」
バッグ〈30 モンテーニュ アベニュー〉[H9×W19×W8㎝]¥470,000(ディオール/クリスチャン・ディオール)
今季発表されたばかりだというのに、この端正なニューカマーには、まるでもう何十年も愛されてきた名品かのような貫禄が! でもそれこそがこのバッグの“買い”なポイント。取り外し可能なストラップ付きで、トップハンドルにもクロスボディにも。フットワークの軽い現代的なスタイルにフィットしているのも魅力的。
ルイ・ヴィトンの「シティ・スティーマー・ソフト」
バッグ〈シティ・スティーマー・ソフト MM〉[H36×W30×D17㎝]¥1,056,000(ルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
既存の「シティ・スティーマー」をしなやかなカーフレザーでソフトに仕上げた新作。あえてラフに使い込んでいったら、将来カッコいい風合いが出そう。そんな“育てたくなるバッグ”です。なかには取り外し可能なモノグラム・モチーフのポーチ付き!
セリーヌの「ニノ」
バッグ〈ニノ〉[H17.5×W25×W10㎝]¥522,500※予定価格(セリーヌ バイ エディ・スリマン/セリーヌ ジャパン)
2024年ウィンターコレクションのテーマ、1960年代を想わせるクラシカルなシルエットと、メゾンのエンブレム“トリオンフ”のクロージャーが特徴の新作「ニノ」。ドレスでもデニムでも似合う懐の深さも◎。なかは2つのコンパートメントに分かれていて、中央にジップ付きポケットもあり実用的。
photograph:MAYA KAJITA[e7](still),
AFLO, GETY IMAGES, SPOTLIGHT(runway, celeb)
styling:AKIKO KIZU
otona MUSE 2024年11月号より
配信: オトナミューズウェブ
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