マンションの駐車場トラブル。高級車に注意書きをペタリ、怒りの手紙が届き焦る/びっくり体験人気記事BEST

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とりあえず迷惑をアピールしてみる

 角が立たないように管理組合を通して注意をしてもらうも、一向に収まる気配はなかったそう。

「思い切って『もう少し中央に駐車してもらえないか』という趣旨のメッセージをA4のコピー用紙に書いてフロントガラスに貼ってみたんです」


 人の車に勝手に張り紙をするのは非常識にも思えますが、感情のままに行動してしまった瑞穂さん…。ベランダからちょうど駐車場が見えるそうで、張り紙に気づいてもらえないかちょくちょく監視していたそうです。

「結局その日は気づいてもらえず、私もあきらめて監視はやめました。どうやら頻繁に乗り回していそうになく、見た目の通り趣味の車なんでしょうかね」

隣人にとった対応で被害者のつもりが加害者に?!

 それから3日ほど経ったある日、事態は急展開を迎えます。


「何気なくベランダから外を見たら張り紙がないんです! 思わず見に行こうとして玄関ドアを開けようと思ったら、ポストに一通の手紙が入っているのに気づいて。直感で、あの車の持ち主かも!と思いました」

投函された封筒を開封し、瑞穂さんは仰天したそうです。

「『ウチの車のフロントガラスには最高級のコーティングがしてある。お宅の張り紙のせいでコーティングが剥離された』という趣旨の手紙と10万円の請求書が入っていたんです」

 スポーツカーの持ち主からしてみれば、きちんと駐車場の枠内に止めていたのに、勝手に張り紙をされれば頭にきますよね。

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