「古着」で“絶妙にダサくなってる人”の特徴。ブランド物を安く買えた!は要注意なワケ

「古着」で“絶妙にダサくなってる人”の特徴。ブランド物を安く買えた!は要注意なワケ

みなさん、こんにちはファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子(すみゆうこ)です。時代と共に服は安く手に入れるという文化が定着してきた昨今。その影響もあり、今は若い世代だけでなく40代以降の大人世代にも人気になっているのが「古着」。ショッピングモールなどでも、リユースショップを見かけますよね。しかし、古着こそ着こなしセンスが問われる高難易度のアイテムなのです。今回は、大人の古着コーデ、ダサ見えの原因とセンスアップさせるテクニックをご紹介します。

こんな着こなしはダサいかも! やってはいけない古着コーデ


リユースショップの最大のメリットは、定価で買うと高いブランドの服が安く手に入ること。ハイブランドをはじめ、高品質な商品を提供するブランドの服は、リセールバリューも良いので古着屋では多く取り扱われています。しかし、人気のブランドとはいえ売値の価値は高くても、その服がおしゃれな着こなしになるかという点はまた別のこと。

とくに40代はブランド志向が強い方も多く、「〇〇のブランドのトップスが安く手に入った」ということばかりに意識を置くケースも少なくないです。すると今では流行遅れと感じるデザインの服や、やや状態の悪い服を買って、着こなし全体が古臭く見えるという失敗を起こす原因に。

ブランドの価値より、商品そのものの価値に気を配って

膨大な商品点数の中から自分に似合うもの、今っぽい着こなしに昇華できるアイテムを選び抜く目がないとなかなか厳しいものがあります。なので、ブランド価値にはこだわりすぎず、あくまで商品の状態、品質、シルエット、素材の美しさに注目すると良いですね。

また、古着は新品ではない、色落ち、型落ち感を楽しむもの。そのため、トータルコーディネートのバランスが整っていないと、一気に野暮ったくなります。ヘアアレンジやメイク、小物づかいに手を抜くとダサ見えするので気をつけて。

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