「好きなコーディネートアンケート」で常に上位にランクインするジャケットスタイル。なんなら最近は、デニム以上にジャケットがミューズの「制服」なのでは、ってくらい。さらに今季はランウェイでも国内展示会でも空前のジャケットブーム到来！ 秋冬の主役アイテムであるコートを押しのける存在感を放っているのです。人気スタイリスト百々千晴によるスタイリングから“今”な着こなしをマスターしましょ！
スタイリスト百々千晴が選ぶ2024年、秋ジャケットの名品
リアルでモードなおしゃれセンス抜群の百々さんが、この秋狙うべき1着を厳選！「オーバーサイズがここ最近の潮流だし、まだまだ気になる。基本的にはベーシックが好きだけど、秋はレイヤードしたい気分だよね」と語る彼女がピックアップしたのは？
百々千晴（どど・ちはる）_スタイリストとして雑誌やカタログのディレクションをするにとどまらず、「THE SHISHIKUI」ブランドディレクターとしても活躍。自身のファッションやチャーミングで率直な人柄も人気で、YouTubeチャンネル「DODOTUBE」やInstagram@dodo_chiharuでも多くの支持を受ける。
Deuxième Classe（ドゥーズィエム クラス）
ジャケット¥57,200、パンツ¥31,900（共にドゥーズィエム クラス／ドゥーズィエム クラス 青山店）、シャツ¥56,100（マラン エトワール／イザベル マラン 青山店）、右手人さし指のリング¥17,600（エテ）、右手中指のリング¥48,400、左手中指のリング¥30,800（共にエテ ビジュー）、シューズ¥71,500（キャバン パトリシア ウルキオラ／キャバン 丸の内店）
「ドゥーズィエム クラスのオリジナル“EVERYDAY I LIKE.”のジャケットは、ニュートラルでモダン。ほどよく身幅がしっかりあるシングルブレストで、いい意味でクセがなく毎日使えそう。なんといってもチョコレートみたいな深いブラウンが絶妙にいい色！ ボヘミアンなタッチが戻ってきたこの秋は、こんなフリルのブラウスをマニッシュなセットアップに合わせて着たらすごく可愛いと思う」
ジャケット¥57,200（ドゥーズィエム クラス／ドゥーズィエム クラス 青山店）
photograph:KEITA GOTO[W](model), MAYA KAJITA[e7](still) stylist:CHIHARU DODO hair:KAZUHIRO NAKA
make-up:MASAYO TSUDA[mod’s hair] model:SHIORI SATO
otona MUSE 2024年11月号より
配信： オトナミューズウェブ
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