ぶっちゃけ、旦那のこと嫌い?
イベントプラットフォーム事業を展開する「ノマドマーケティング」が「旦那嫌い」に関するアンケート調査を実施しました。調査は2024年6月25日~26日、全国の30歳~59歳以下の既婚女性3000人を対象に行われました。
まず「旦那が嫌いですか?」という質問では、「好き」「どちらかと言えば好き」と回答した人は56.8%と半数以上が夫に愛情や好意を感じていることが分かりました。一方で「好きでも嫌いでもない」25.5%、「どちらかと言えば嫌い」8.3%、「嫌い」9.5%という結果でした。全体的には好きの割合が高い傾向にありましたが、嫌いについても一定数いることが判明しました。
旦那が嫌いに回答した人を対象に行った「旦那が嫌いになったきっかけ」では、浮気や不倫、マザコン、セックスレス、暴言や暴力、モラハラ、いびきがうるさい、育児をしない、金銭感覚が違う、家事をしない、思いやりがないといった回答が集まっていました。全体的に思いやりがないことが理由として挙がっていました。その他の意見でも、価値観の違い、いちばん好きな人ではなかった、生活費を少ししか出さない、ギャンブル依存症、典型的ASD・ADHD、車の運転の仕方、飲みに行って帰ってこない、下ネタが多い、気遣いができない、家族より自分の趣味や友達と遊んでいる、見たい番組になると饒舌になりテレビからうんちく話しが始まるなど、嫌いになるきっかけが挙げられていました。
上記で挙がった“嫌いポイント”がありつつも「離婚しない理由」はどこにあるのか? 理由については、世間体があるから、離婚のタイミングを伺っている、財産分与や手続きが面倒、旦那に対する情がある、離婚するほどではない、子どものため、経済的理由といった声が挙がりました。結婚となると、2人以外の問題として子どもも絡んできます。子どもの養育費を考慮すると経済的な部分でも離婚に踏み出せない人は多い傾向にあるようです。その他の回答では、浮気の証拠がない、仕事のパートナーとしては最適、離婚すると義家族に娘が虐められるから、実家に頼れない、父に心配をかけたくない、自分にも悪いところがあると思う、心を病んでしまってアクションを起こせないのように、それぞれ抱える悩みが異なることが浮き彫りになりました。
(LASISA編集部)
配信: LASISA
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