お土産にも最適な北海道チーズは種類が豊富!
酪農が盛んな北海道。その立地を活かして、多くの乳製品も製造されています。なかでも有名なのが北海道チーズ!生産量はもちろん日本1位で、各地には個性豊かなチーズを作る工房があります。
人気商品から知る人ぞ知るレア商品まで、さまざまな種類がある北海道チーズ。北海道旅行のお土産として購入する方も多いと思います。ところが種類が多すぎて、何を選んでいいか悩んでしまう方も多いはず。そこでこの記事では、北海道在住ライターが選んだおすすめ北海道チーズを5つ紹介します!
お土産で購入するなら旅の最後に!
北海道チーズをご紹介する前に1つ注意点があります。それが「購入するタイミング」!
北海道で販売されているチーズは、ほとんどが要冷蔵の品です。そのため旅の途中で購入してしまうと、おいしい品質の状態で持ち帰ることができません。
おすすめは、旅行の最終日に購入すること!札幌駅には北海道チーズも販売しているお土産店やデパートが多くありますし、新千歳空港でもさまざまな種類のチーズが購入できます。旅の最後にチーズを購入すれば、おいしいチーズをご家庭で楽しめますよ!
道民ライターが厳選!北海道チーズのおすすめ5選
それでは北海道チーズのおすすめ品を紹介します。いずれも1000円程度で購入できるものばかりなので、気軽に購入できるものを選定しました。ぜひお土産購入の参考にしてみてくださいね。
トワ・ヴェール「くろまつないカマンベールチーズ」
まず紹介するのが、トワ・ヴェールの「くろまつないカマンベールチーズ」です。
こちらは、札幌と函館の中間にある、北海道黒松内町で作られているチーズ。搾りたての牛乳を使ったチーズは高品質で、長年多くのチーズ好きに愛されています。
「くろまつないカマンベールチーズ」も、その品質は折り紙つき。なんとJALのファーストクラスやビジネスクラスの機内食として採用された実績があり、その高い品質が全国で評価されています。
味わいは、牛乳のコクとしっかりとした塩気が楽しめます。そのままで食べるのはもちろん、しっかりとした味わいなのでお酒のおつまみとしても最適。ぜひ北海道のビールやワインと共に楽しみたい、北海道チーズの名品です。
商品概要
十勝野フロマージュ「なかさつないカマンベール」
より牛乳感を楽しめるチーズをお求めなら、十勝野フロマージュの「なかさつないカマンベール」です。
北海道の中でも酪農や農業が盛んな十勝エリア。その中にある中札内村で作られているチーズです。多くのチーズを製造していますが、中でも人気が高く「白カビチーズビギナーさんにもおすすめ」とされているのが「なかさつないカマンベール」です。
ふんわりと紙に包まれたカマンベールチーズは、香りも控えめで誰でも食べやすい逸品。外側が少し固めなので、歯応えも楽しめます。
特徴的なのが、牛乳の甘さを活かしたナチュラルな味わい!塩気は控えめですが、その分クリーミーで牛乳の風味をダイレクトに感じます。さっぱりと食べやすいので、パンと一緒に朝食で楽しんだり、おやつがわりに食べたりとデイリー使いしやすいチーズです。
商品概要
井原水産「カズチー」
ちょっと変わり種のチーズをお求めの方や、気軽に渡せるチーズをお探しの方は、井原水産の「カズチー」がおすすめです。
井原水産は、かずのこ屋さん!チーズの工房ではありません。なぜかずのこ屋さんがチーズを作ったのかというと、お正月にしか食べない人が多いかずのこを、より多くの方に食べて欲しいと思ったからなのだとか。
そのアイデアから生まれた「カズチー」は、個包装で食べやすいのがポイント。外袋開封後は要冷蔵ですが、未開封であれば常温で持ち帰れるのも、お土産に最適です。
味も特徴的!チーズの中には燻製されたかずのこがたっぷり入っています。食べるとプチプチとした食感とまろやかなチーズ、燻製の風味が一気に楽しめて、ちょっとしたおつまみやおやつにぴったりです。
商品概要
夢眠舎「スモークカマンベールはやきたチーズ」
燻製の風味がお好きなら、夢眠舎の「スモークカマンベールはやきたチーズ」はいかがでしょうか。
北海道早来町は、日本で1番最初にチーズの工場ができたまちとして知られています。そのため現在でも数多くのチーズを製造・販売。スーパーでも見かけるほど、道民にとってはお馴染みのチーズ工房です。
多くのチーズをつくっている夢眠舎ですが、ちょっと珍しいのが「スモークカマンベールはやきたチーズ」。カマンベールチーズを丸ごと燻製したのは、このチーズが世界で初めてなのだとか!
もちろんチーズには、しっかりとした燻製の香りが楽しめます。香ばしさとチーズのミルキーさのバランスがよく、黒胡椒などを軽くかけても負けない風味は、一度食べれば忘れられない味になりますよ。
商品概要
冨田ファーム「ジャパンブルーおこっぺ」
ブルーチーズ好きの方にぜひ食べていただきたいのが、: 冨田ファーム「ジャパンブルーおこっぺ」!
「おこっぺ」とは、町の名前。道北にある酪農が盛んな町「興部(おこっぺ)町」で作られていることに由来します。
山吹色の鮮やかなチーズは、とろりとなめらかな口溶けが楽しめます。青カビの風味は強めですが、まろやかなチーズと相まってどこかウニやナッツのような香ばしさを楽しめます。
そのまま食べるのもいいですが、パスタソースに使ったり、ごはんにのせて食べたりするのもおすすめ!コクと香りが豊かで、ワインはもちろん日本酒とも相性がいいので、マリアージュを楽しんでみて。
商品概要
配信: macaroni