デビューから23年の月日が経過した今もなお変わらないモチベーションを保ち続けているのは、42歳にして現役グラビアタレントの熊田曜子である。
そんな熊田が、平成のグラビア界を盛り上げた磯山さやか、中島史恵とともに出演したBS番組の中で、グラドル全盛期の苦悩や活躍の裏側などを語る中で見せた“熱きグラビア魂”の一端が話題となっている。メイプル超合金・カズレーザーがMCを務める、「X年後の関係者たち あのムーブメントの舞台裏」(BS?TBS)の、さる9月30日放送回での一幕だ。
同番組ではまず、熊田について、2002年3月発売の1st写真集「mimosa」から、21年の「39(サンキュー)」まで、実に40冊もの写真集を発売しており、DVDに至っては75本もリリースしてきたと紹介された。
これには“戦友”の磯山からも「ネタなくならない?」と驚かれたが、熊田は「ネタは確かになくなってはきてるけど、グラビアが好きすぎて、やりたいことのストックが今だにある」と説明。続けて「最近は会議にも出させてもらって、こういうので撮ってもらいたいってプレゼンしてます。“このライティングでお願いします”とか、“できたらこのカメラマンさんにお願いしたいです”とか」と、制作側にも積極的に携わっているという。
また、作品ごとにスタッフの「総入れ替え」を図ることもあるといい、その狙いを「井上和香ちゃんが売れた時に、毎回撮影スタッフが全員違った。プロの手でどんどん(魅力を)引き出していこうという意味があったらしいんですよ」と説明。同時期に活躍した他のグラドルが実践していたやり方を取り入れ、「私もとらわれないで、いろんな人に熊田曜子を引き出してもらおうと思ってるんで」と、常に作品をアップデートさせたいという熱意をうかがわせた。
「熊田いわく、23年も写真集やDVDをリリースしているにもかかわらず、肌見せ度はデビュー当初から変わらないままで、“肌見せ”よりも“魅せ方”で勝負し続けていることを誇っています。また、加齢によって体型が変化していないどころか、2021年より趣味で始めたポールダンスの影響で、42歳にして“腹筋バキバキの史上最高ボディ”を構築。インスタグラムからは日々のハードな稽古に励む様子を発信する傍ら、ブログでは3人の子供たちに作る手料理を披露するなど、家事と育児、仕事を完璧にこなしています。私生活では、前夫とのドロ沼離婚裁判など、騒がしい時期もあった彼女ですが、芸能界やグラビア活動への情熱と執着には凄まじいものがあり、現在でも『やりたいことがいっぱいあるんです』と語る姿には『体型維持も凄いけど、20年以上黒字を出し続けられている事が凄い。本人が望んでも赤字出したらメーカーに拒否されるわけだから。体型は誤魔化せても売り上げは誤魔化せられない』と評価する声も散見されました」(テレビ誌ライター)
8月13日にゲスト出演した「イワクラと吉住の番組」(テレビ朝日系)では「体脂肪率9.8%」というアスリート級の数値を明かし、「ポールダンスが大好きで、今日も2時間半やってきた」と説明。そのあくなき向上心と野望は並大抵のものではないと言えるだろう。
(木村慎吾)
配信: アサジョ
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