■実録!片づけのプロの階段下収納ビフォーアフター
元ライターの瀬川歩さんは、階段下収納内で起こったちょっとしたきっかけから片づかなくなった経験を紹介してくれました。
「置く場所がなくなったティッシュペーパーたちは床に積み上げられ、その上には宅配の段ボールが積み上がっていきました。危ないので、今度は扉の外に段ボールが積み重なりました。仕組みがくずれると、あっという間に片づかなくなります」
仕組みを見直すために現状の不満をすべて書き出すことから始めた瀬川さん。家族にも使いにくいところをヒアリングしたそう。前後編からなる瀬川家の階段下収納ビフォーアフター、必見です。
瀬川さんの記事はこちらから:
>>>シンデレラフィットが壊れた! 階段下収納を自由に動かせる仕組みに変える(前編)
>>>シンデレラフィットが壊れた!階段下収納を自由に動かせる仕組みに変える(後編)
■出し入れしにくい場所ほど『キャスター付き収納』に
最後は、過去に開催された読者のお悩みに答える特別企画「教えて!ライフオーガナイザー第2弾」から、階段下収納の回をご紹介。
ライターの和田さや子さんは「奥行きが深くて、棚も何もない階段下収納は使いにくくて当たり前。しかも斜めなので、スペースに合わせた収納用品を選ぶのは難しいですよね」と話します。
和田さんの提案は「キャスター付き収納」。「真ん中は背が低いので、収納ラックごと引き出せるようキャスター付きを選びました。(中略)いちばん右の低い場所は、押し入れなどに使うキャスター付きの台がいいと思います」
扉付き収納は扉を開けたときのデッドスペースも要注意。「いちばん低くて、折れ戸の陰になってしまう場所は、さすがにあきらめてしまいましょう。(中略)『やっぱりどうにも使いにくいなぁ……』と思うときには、思いきって“折れ戸をとってロールスクリーンにする”という選択肢も、頭の片隅においてくださいね」
一級建築士でもある和田さんの、プロ視点での回答はこちらの記事をご覧ください。
和田さんの記事はこちらから:
>>>奥行き深い・台形・棚無しの階段下収納はどうしたらいい?【教えて!ライフオーガナイザー第2弾(2)】
あなたは生み出された時間で何をしますか?
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心地いい暮らしづくりに役立てれば嬉しいです。
ライフオーガナイザー 吉川圭子
ブログ:整理収納手帖
配信: 片づけ収納ドットコム