「母になりすぎてしまった…」辻ちゃん夫妻を襲った“離婚危機”とは
“辻ちゃん”こと辻希美さんといえば、アイドル時代の子どもっぽい甘えん坊キャラがかわいらしいイメージでしたが、今では4人の子どもを持つママタレとして活躍している印象の方が強いですよね。そんな辻さんですが、母になり甘えられない苦しさで辛い思いを経験した時期があったそうです。
2024年6月に公開された藤本美貴さんのYouTubeチャンネル「ハロー! ミキティ/藤本美貴」では、辻さんが2人目の子供を産んだ時に“離婚危機”に陥ったことを語っていました。
夫の杉浦太陽さんと付き合っていた頃は、「たぁくん、たぁくん(杉浦太陽)とずっと甘えて付いて行ってた」という辻さん。子供が産まれてからは「急に母になっちゃって。全然甘えられないし、弱音吐けないし、強くなっちゃって。それがすごい辛くて、もう無理かもしれないって」と、母になりすぎてしまったと告白。「もう一緒にいられないかも。甘えたいんだけど、甘えられない」と泣きながら、杉浦太陽さんに苦しい胸の内を明かしたと話します。
その相談を受けた杉浦さんは、子供たちを両親に預けて夫婦で京都へ一泊旅行することを提案。その夫婦旅行をきっかけに「付き合っていた時の気持ちを忘れないようにいたい」と思い、“母を半分捨てた”ことで“甘えられる自分”を取り戻せたそうです。
また、2021年8月に公開された杉浦さんのYouTubeチャンネル「たぁちゃんネル/杉浦太陽」では、熱を出して寝込んでいる長女に杉浦さんが「希空、大丈夫か。大好きだよ。早く良くなってね、行ってきます」と声をかけて仕事に出かけたというエピソードを語っていました。その時、辻さんから「なんで私には一言もないの? 私だって希空の面倒見なきゃいけなくて大変なのに」というメールが届いたそう。杉浦さんは“我が子がかわいいのは当然”とした上で、「そのかわいい我が子を産んでくれた共に歩むパートナーを、ちゃんと見ないといけないなということに気づいた」と振り返っています。
“母の自分”と“本来の自分”を上手く切り替える
2022年7月に公開された「VOCE」の辻さんのインタビューでは、仕事現場にくると甘えがでると告白。「本来の自分は多分、こっちなんです。甘えてすり抜けていくタイプ(笑)」「“甘えるところは甘えよう”という考えがある」とコメントしていました。しっかりするのは母親の時だけで、そこを上手く切り替えられているようです。
家庭でも仕事でも、誰かに“甘えられる瞬間”が少しでもあると気持ちが楽になるもの。“甘え上手の辻ちゃん”と“しっかりママの辻ちゃん”を使い分けながら、辻さんらしく明るく楽しむ姿をこれからも見せて欲しいですね。
(LASISA編集部)
配信: LASISA
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