おみやげにも最適。招き猫モチーフのカラフルもなか
長年ニューヨークに暮らす学生時代からの親友が、アメリカ人の友人たちと一緒に東京にやってきました。何人かは初来日の友人もいるといい、親友は連日、東京観光の通訳・案内役としてあちらこちら飛び回る日々。
そんな中、合間を縫って会いに来てくれた親友が手みやげにと手渡してくれたのが、豪徳寺駅南側の商店街にあるカフェ&ギャラリー「ララサンド」のお菓子。来日メンバーの1人が、大小の招き猫がお寺の境内にひしめく写真をSNSで見つけて、朝のうちにみんなで豪徳寺へ出かけてきたのだそう。その帰りに出会ったという招き猫のもなか。猫が好きな私のために選んでくれたその気持ちが嬉しくて、日本茶を淹れて久々に2人で、近況報告しながらおやつの時間を楽しみました。
招き猫のもなかの正式名称は「主張しすぎるもなか(R)」。たしかに、小ぶりだけれど遠くからでも気になるチャーミングな形。一度食べたら、忘れることがでません。卵・乳製品・小麦粉を使わずグルテンフリーなので、日頃から口にする食材に気を遣うアメリカ人の友人も、家族へのおみやげに購入していたそう。もなか皮とあんこが別々にパッケージされているので、お菓子が崩れる心配がないことや、約3ヶ月日持ちすることも、海外へのおみやげに適していたようです。
写真左/招福焼(R)(つぶあん・ミルクカスタード)各280円 写真右/招き猫のベビーカステラ5個入り330円
もなか皮の素材は2種類。黄、ピンク、緑、白は「こがねもち」。茶色は「新大正もち」。どちらも国産ブランド餅米です。色付きのもなか皮は、餅米の旨みをしっかり感じることができます。黄が金運、ピンクが恋愛運、緑が学業成就、白が福招きと、それぞれ異なる意味や願いが込められているのもユニーク。茶色いもなか皮は、お焦げが香るぱりぱり食感バージョンと、ほんのりウェットでお焦げの風味が濃厚なざくざく食感バーションの2種類あるこだわりよう。お土産にするならば、全種類が入った6個入のギフトセットがおすすめ。取り寄せもできます。
他にもララサンドには、「招福焼(R)」という縁起のいい名前がついた招き猫の人形焼や、ひと口サイズの「招き猫のベビーカステラ」があります。店頭のカフェスペースでも招き猫モチーフのおやつを味わうことができるので、豪徳寺さんぽの途中にぜひ。
取材・文/甲斐みのり
配信: OZmall