「ガソリン給油は諦めた」災害に遭った当事者が語る、大震災直後に起きていたこと

「ガソリン給油は諦めた」災害に遭った当事者が語る、大震災直後に起きていたこと

いつどこで遭遇するか分からない地震。もし、大地震が起きたとき、皆さんは慌てずに避難をすることができますか?少しでも平常心でいようと心がけることができるでしょうか。コメダ(@komey3442)さんがご自身で体験したことを描いたエッセー漫画、『東日本大震災、私が経験したこと』をご紹介します。どうぞご覧ください。

©komey3442

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経験したことのない揺れに恐怖を覚える

コメダさんは当時、病院に勤めていました。その日はオペ室にいたコメダさん。手術中に突然地震が発生します。体験したこともない大きな揺れにパニック状態のオペ室。

その帰り道も、いつもの道が異様な光景になっていました。まるで、日本が破滅したかのような、そんな見たことのない状況になってなっていたのでした…。

非常事態でも忘れたくない助け合いの心

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予期せぬ大災害に見舞われて、人々の心の余裕をなくしていきます。ガソリンスタンドや、スーパーは長蛇の列。マナー違反や、自分勝手な買い占めを行う人。怒号が飛び交う町。モラルもなにもない、人々の様子にコメダさんは疲れ果てます。

非常事態のとき、余裕がないのは誰でも同じです。イライラしてしまうこともたくさんあるでしょう。しかし、全員が怖いを思いをして、必死に生き残ろうとしています。

このようなときだからこそ、助け合う、協力し合う。そんなことができたら、すてきですね。コメダさんの隣人がご飯をおすそ分けしてくれたように、非常事態のときに垣間見える姿こそ、その人も本質。皆さんは、怒号が飛び交う町の人々ですか?それとも、コメダさんの隣人でしょうか…。

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